The RockとLandstillは目指すものは同じ、という話から妄想は膨らむ。


思うに、レガシーでの行動は
「負ける可能性を0にする」と勝てる
「勝てる可能性を100にする」とゲームが終わる
の二つで考えられるんじゃないかと思ったり。




Landstillの、序盤を捌いて盤面構築して無理ゲー突入って動きは、
「負ける可能性がなくなったので兵士出して殴ってみた」
に該当する動き。

The Rockの、序盤を捌いてデカいので殴りつつ除去を連打していく構図は
「負ける確率がグンと下がったので、あとは殴りながら負け確率を下げていく」
に該当する動き。



攻撃に転ずる時間の違いこそあれ、やってることは同じではないかなと。


逆にドレッドスティルやマーフォーク等のクロパーは、
「勝てる可能性が高い行動を取って、負ける可能性を下げていく」

そしてコンボデッキは
「勝てる可能性100から始まり、あとはそれをいかに100のまま維持してフィニッシュするか」
という行動原理。







The RockとLandstillが似てると思う瞬間は、

「謙虚/Moatでフタをする」→負ける確率がゼロに近づく瞬間
「ディードで流す」→同上だが負ける確率はLSより高い

「兵士で殴る」→あとは勝つだけ
「象を出す」→ライフが増えるので、遅ればせながら負け可能性がゼロに近づく

というように、若干勝ち負けバランスの動きが違うのが面白い。


両者ともにここである程度の負け可能性低減が出来ていない場合、
再び次の「負け確低減アクション」を待つモードに戻ります。
それはエルズペスの降臨か、はたまた2枚目のディードか。





青いデッキを使う人で上手いなぁと思うのは、
色んな目くらましをかいくぐって、この均衡破壊アクションだけを狙い撃ってくる人。



前回までのRockは完全に
「序盤で蓄積した負け確率を低減していって最後はなんかドカーンして勝つ」
だったんですが、

今回のは
「勝ち確率」のベクトルからゲームが始まる感覚が楽しめました。





攻めのデッキと守りのデッキの一般論に見えますが、
例えばドラゴンストンピィみたいに
「攻めのデッキだけど負け確率をゼロ近くにするところから始まるデッキ」
もあってなかなか楽しいです。




ちょっとこういうことを考えながら最近プレイしてます。

昨日の最後のゴブリン戦なんかは相当意識してました。





まぁ、考えすぎは体に悪いようで。

コメント

篠塚理穂(♂)
篠塚理穂(♂)
2009年7月28日1:02

ブライオンのFoilが3枚あるんですけど、だいぶ反ってきました。

りょーちん@Brion
2009年7月28日1:05

もうすぐで、横から見るとハート型のかわいいブライオンになります。
もう少しだけ見守っていてあげてください。

BIG MAGICなんば店
2009年7月28日12:13

りょーちんコレクション2009へのアクセス数がいつもの倍なんですがw

りょーちん@Brion
2009年7月28日19:24

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