遂にワールドまで一週間を切りましたね。
こういう時期になると、自分の中で
「あれはどうしよう?あたったら勝てないな…」
「これいらないな…でもこれで逆転した事もあったしな…」
「個人的にコレがベストなんだけど、やっぱ一般的なのとはズレてるな…」
とかそんな疑念との戦いが始まります。
だいたいこういうのってメイン完成、サイド16枚ぐらいから始まるんですよね。
サイド1枚コレを減らして…いや、じゃあメインのコレをこうして…
あれ?そうなるとここが手薄になるから…
メイン61枚、サイド17枚。なんじゃそりゃ。
閑話休題。
mtgの構築に於いて一番大事な事は、メタを読むこと。
これは間違いない。
しかし、同じぐらい大事なのは、
「その構築を全部説明出来ること」
だと思います。
75枚の中で一番弱い部分って、
「なんでこれ入ってるの?~が~なんだから要らないんじゃない?」
と言われたときに
「ああ…うん。まぁ。でもあると便利だし…」
こういう部分。
そういう意味では、今自分の中でかなり納得の行く、言い換えれば
「自分自身に説明がつく」構築ができている気がします。
そうは言っても1枚調整レベルで「ホントはこうしたかったけど止む無し」
って部分が分かっているので、負けるときはきっとそこから決壊するんだろうと思います。
でも、分かっているからこそ決められる覚悟もありましょう。
泣いても笑っても決戦は間近。
あとはひたすら手になじませて、「こういうテクもあるな」という発見を一つでも多く見つけたいところです。
すずめさんのいつぞやの日記で見た
「自分のプレイングを説明出来ないのが嫌い」
という言葉。
くーやんのNew Horizons構築での
「Still相手にGrip要らない。BojukaサイドインしてEE=4でどうにかすればいい。キツいのは全部4マナやし、それでも1枚ならどうにか対処出来るから」
というロジック。
エタフェス優勝した際に、ねこやまが準決勝での森の知恵8ペイを振り返り
「あそこで(4ペイして)引く以外なかったやん」
悪くはないハンドをマリガンするタツヲの
「2手先、3手先が見えない」
人に栄光をもたらすのは、奇跡ではない。
合理的な「正解」を導く力と、己の導いた答えを信じる屈強な精神力である。
それはどちらが欠けてもならず、どちらも「経験」に立脚するという点で等しい。
もっと練習したかった。
そんな気持ちはいつぶりだろうか。
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