GPTプロヴィデンス@Big Magic 日本橋
2011年5月7日 MTG【レガシー】 コメント (6)実家のPCが壊れていたのでようやく今日になって更新。
5/4 GPTプロヴィデンスに参加してきました。
デッキは以下。
Deep♂Dark♂Horizons
Creatures 12
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
Instants and Sorceries 16
4《思考囲い/Thoughtseize》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4《Hymn to Tourach》
3《名誉回復/Vindicate》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
Artifacts 6
3《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
3《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
Enchantments 2
2《破滅的な行為/Pernicious Deed》
Plainswalkers 1
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
Lands 23
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《Bayou》
3《Scrubland》
4《不毛の大地/Wasteland》
1《Karakas》
1《Maze of Ith》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
Side
4《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《根絶/Extirpate》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《流刑への道/Path to Exile》
2《強迫/Duress》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《破滅的な行為/Pernicious Deed》
メインはGP神戸から変更なし。
サイドは、メタ的に弱体化した《クローサの掌握/Krosan Grip》を減量し、
今まで「良かった引けたー」で勝ちを拾っていた感のあるDeedを本気で引くために増量。
無論、RevokerやNeedleでの指定というリスクもあった訳ですが、それでもEEでは賄えないカードパワーを持っているということで。
1枚残したGripは他に入れる物が思いつかなかったのでそのままに。
Jace Killerである《蟲の収穫/Worm Harvest》、またはMerfolkやZooにも効いてPWを倒せる《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》にするか迷いつつも、北海道から帰宅したばかりの脳味噌では決めきれず。
これが最後の最後で悪夢を呼ぶことになるとは気づかないまま当日へ…
1戦目 サバイバー村岡 改めペインター村岡 Ru Painter
G1
こちらMox,土地3枚,Bob,Tarmo,Tarmoという単純明快なビートハンドキープ。
向こうはGreat FurnaceからWelderをプレイしてきたが、Bobで除去を引けず。
相打ち希望でボブアタックを敢行するも当然スルーされたので、怒りのボブ2号を投入。
Deedでアーティファクト土地を一掃し、そのままボブで殴り倒すという何とも盛り上がりに欠ける試合ながら勝ち。
G2
WelderやGrindstoneがある以上、Stompy系デッキとはいえCotVは無いだろうということで審問キープ。
見えるハンドは
Welder
Painter
Painter
REB
Intution
という危なっかしそうなもの。
とはいえこちらにはStPもあるので、適宜出てくるシステムクリーチャーを農場に送ったり農地に変えたりしていると…
相手「EOT直観」
俺「どうぞ」
相手「Progenitus,Progenitus,Progenitus」
俺「…は?」
ペインター関係ねえええええ
とか叫びながらSnTされて死亡。
G3
サイド交換中。
俺「SNTとか気付かんやろjk」
相手「だって除去されるん嫌いなんやもん」
俺「てかなんでペインター残してたん」
相手「抜くもんなかったから…」
気を取り直して3本目。
右手魔人村岡の引きは伊達じゃない。
でもHymn3発撃ってハンド空にすればそんなん関係なかった。
1-0
2戦目 UB《大建築家/Grand Architect》
G1
囲いで除いたハンドを見て西野カナ並に震える俺。
《かき鳴らし鳥/Thrummingbird》
《宝物の魔道士/Treasure Mage》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
地雷だ。間違いなくこれは地雷だ。
そして何より、初手だけでコンセプトが明確過ぎる。
諸悪の根源っぽいツラをした鳥を囲い落として、そのままボブモードへ。
途中《伝染病の留め金/Contagion Clasp》で除去されるが、
騎士パンチが数発決まって何とか勝ち。
G2
またも囲いスタート。
《かき鳴らし鳥/Thrummingbird》
《かき鳴らし鳥/Thrummingbird》
《宝物の魔道士/Treasure Mage》
《伝染病エンジン/Contagion Engine》
なんかデカいのあるー!
とはいえ、普通にマナを縛っていれば出ないだろうという甘い考えで
空中戦力である鳥を1体落とす。
すると3T目…
《大建築家/Grand Architect》登場。
あ…
消え去るボブ、縮むタルモ。
そして更に…
Treasure Mage⇒《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
遂に登場した化け物は《Maze of Ith》で止めにかかるが、
空から攻めてくる鳥達にライフをちくちく削られて負け。
G3
怒れる騎士様が不毛4連発で相手のマナベースを壊滅させて勝ち。
ちなみに3戦目でねこやまがこの人と当たっていたのだが、終わった後
「りょーちんあのデッキヤバくない?メッダーで何指定していいか分からん」
と興奮気味に語っていた。
なぜメッダーを入れた。
2-0
3戦目 Sneak Show(Jace TMS型)
G1
お互い隣で見ていたのでマリガンから0回戦スタート。
とりあえずハンデスとボブのあるハンドをキープ…
したまでは良いが、勿論囲いはFoWされる。
次の妨害作を何とか引ければ…という所でジェイス登場。
1度自分のトップをチラ見して忠誠値は5。
こちらの場には3/3の騎士。
向こうもジェイスが1残る計算でBrainstormを選択。
すると独楽で見たこちらの未来に《不毛の大地/Wasteland》発見。
自分のScrublandを割って5/5にし、ジェイスを退場させる事に成功。
「定石通りバウンスすべきだったかなぁ」と嘆きつつSneak Attackを設置する相手。
トップから降ってきたのは…Progenitusで安心。
ライフを10持って行かれるが、そのまま騎士ビートで勝ち。
G2
相手先手1T目に《月の大魔術師/Magus of the Moon》
しかしながらこちらのハンドにはMoxと不毛が2枚とコジレック。
勿論Moxセットで黒マナを出してハンドを検閲すると…
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》が。
これをされるとマナ基盤が吹き飛ぶので秒で切り落とし、
なんとかボブ騎士のプレイまでつなげる。
向こうはメイガスでのビートダウンを敢行してくるが、引きが弱い様子。
殴り切るまでの間に2度Duressで検閲したが、
1回目⇒Pro and Emura
2回目⇒Pro, Pro, Emr「もう勘弁して…」
ハンドが全て2桁マナになってしまった相手にそのまま騎士が介錯。
4戦目 KURATA HALさん Hive Mind
G1
実は初のHive Mind戦。
こちらのスタートは相変わらずの囲い。
向こうのハンドは赤青黒3枚の契約と直観で、トップからSnTかHMが降ってくるのを待っている状態。
とりあえず邪魔な《殺戮の契約/Slaughter Pact》を落としたがこれはミス。
能動的に打てる赤パクトを落として、ボブだけでビートするのが正解だったか。
とはいえ、キーパーツを引けない相手にボブタルモビートが間に合って勝ち。
G2
1マリからのハンドは
Scrubland
Duress
Duress
Extirpate
Bob
Bob
まぁ、後手だしやってみるかとキープ。
後手ワンランド・ハンデスボブキープで負けた事が無いというジンクスも手伝ってドローに期待しながらゴー。
先ずはDuressで覗いてみると
《Force of Will》
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《否定の契約/Pact of Negation》
《殺戮の契約/Slaughter Pact》
《思案/Ponder》
土地少なめのキープだったので思案を切ってゆっくりしてもらうことに。
お互い土地が引けないまま数ターンドローゴーが続いたのち、
向こうが3枚目、こちらが2枚目の土地にアクセス成功。
根絶を構えながら独楽をプレイした所に、EOT直観が飛んでくる。
公開されたのは《古えの墳墓/Ancient Tomb》3枚。
1枚をハンドに送り、返す相手ターンのドロー後に《根絶/Extirpate》。
直近のドローも土地ではなかった事を確認し、ライブラリの中の《古えの墳墓/Ancient Tomb》…はリムーブせず。
とにかく今引かれてなければそれで良いので、無駄ヅモ要因としてライブラリに待機してもらうことに。
その後マナを伸ばしながらボブビートを開始。
相手もやっと4枚目の島にアクセスしてEOT《嘘か真か/Fact or Fiction》
ここで
《思案/Ponder》
《渦まく知識/Brainstorm》
《直観/Intuition》
《実物提示教育/Show and Tell》
《実物提示教育/Show and Tell》
と見えて悶絶…
するはずが、何故かこちらのトップには2枚目の《根絶/Extirpate》が。
SnTを2つに分けた時点でギャラリーから「露ッ骨ゥー」とヤジられる。
気にせずSnTを根絶。
そのまま静かなターンが続き、こちらのボブだけが殴り続ける。
ハンドに3枚持たれた《否定の契約/Pact of Negation》が機能し出すと面倒なので、4枚目のセットランドに合わせて適宜島やモノリスを《名誉回復/Vindicate》しながらライフを詰めて行き、Hymnが遂に《集団意識/Hive Mind》を撃ち落す。
3枚目の《根絶/Extirpate》をハンドから見せた所でKURATAさん食傷気味に投了。
4-0
5戦目 やおドラさんとの握手会
4-0-1
オポ差で2位抜け!
商品として英語レジェンドの《Karakas》を貰う。
SE1戦目 choku UR Basilisk Control
周囲から仲良いねーとか煽られるが、力量が互いに知れてる相手ってのはどんな強敵よりもやりづらい。
G1
ハンデス連打をBrainstormで躱されてジェイス降臨。
忠誠値を13まで運ばれた時点で
こちらの場には大きな《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》のみ。
向こうには《粗石の魔道士/Trinket Mage》のみ。
相手のハンドには直前に使わせたFoWを差し引いてももう1セットのFoWが残っている。
一か八かの賭けでTrinketにStPを打ち込むと、勝ちを焦ってFoWして貰えたので満を持してVindicateをJaceに打ち込み、まさかの逆転。
chokuと後で感想戦してたけど、+2モード入る前にもう少しBrainstormが必要だったね、という事に。
G2
ハンデスでジェイスを落としたのに4Tジェイスされたでござるの巻。
今度はこちらの場にクロックも無く、たっぷりカウンターをかき集めてからの奥義で負け。
G3
痛恨の先手ダブマリ。
このパターンはネタ蒔きさんとの試合を思い出すからホント勘弁して。
土地1枚独楽キープでフェッチを3枚見つけるが、兎に角ハンドが足りない。
Hymnをスネアされてジェイス降臨し、ラバマン&バジリスクが地上をガッチリ守って奥義へ。
冒頭で書いた通りの出来事に。
CTG対策は薄めていい。
でもJace対策まで薄めていいとは誰も言ってない。
そんな当たり前の事を呟きながらライブラリを2度吹き飛ばされて決勝進出ならず。
4-1-1
・反省
前述のとおり。
ジェイスよ。お前は「部族」「墓地」と同じレベルでしっかり対策してやる必要があるみたいだな…
とはいえそこそこの結果に満足。
Mind Misstepの登場でレガシーが別ゲーになるまでは取り敢えず頑張ってみる。
~余談~
全勝IDで抜けた時のやり取り
猫山「調子ええやん~~」
俺「おうよ、くーやんと俺とお前で『チームゼンイチ』組む夢諦めてないからな」
猫山「そんなりょーちんと当たりたかったなぁ」
俺「俺も当たりかったけど…猫山が負けすぎてて同じ卓にいないのが悪いんとちゃう?」
世界の猫山先生を煽れるのは今だけ!ということで煽っといた。
負け越しなんざしようものなら地獄の煽り返しが待ってそうで怖い。
コメント
Jaceは強すぎますよねw
BGWですと対策として名誉回復のほかですと、やはりエルスペスになるのでしょうか?
やっぱジェイスはやばいですねw
少しお尋ねしたいのですが私はまだ大会など出たことないのですがこのような大会は頻繁にやっているのですか?
自分でも不思議なぐらい勝ってますw
メインの対策はVindicateだけなので、兎に角どれだけvindicateを温存できるかが対青の鍵のような気がします。
若しくは追加の土地破壊として使用してクロックで押し切るか。
サイド後は赤くない相手ならElspethなのですが、一番確実なのはやはり《蟲の収穫/Worm Harvest》だと思います。
>マイケルさん
はじめまして、ありがとうございます。
大阪でしたらBig Magic日本橋店で毎月レガシーの大会を開催しておりますので、是非お会いできればと思います。
ちなみに今月は(GWの特設を除けば)確か5/21だったように記憶しています。
5/21出れそうなら出てみたいと思いますw