Bazaar of Moxen #6 Legacy結果
2012年5月20日 MTG【レガシー】 コメント (5)たまには何もない休日も良い。
という事でマジメに新環境で700overのBOM6結果を紐解いてみよう。
http://www.watchdamatch.com/Articles/Magic/Coverage-et-News/MTG-BOM-2012-MAIN-EVENT-LEGACY.html
①異形のRUG
メインクロックはDoS, Goyfの8枚に加えて
・4枚のKird Ape
・3枚のGrim Lavamancer
《もみ消し/Stifle》は不採用で、《不毛の大地/Wasteland》も2枚。
《思案/Ponder》が1枚に《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》が1枚
火力は《稲妻/Lightning Bolt》4に加えて《火+氷/Fire+Ice》4枚の《Chain Lightning》が2枚
サイドボードの仏語カードは
・Necrophage=Scavenging Ooze
・Enchevetrement=《もつれ/Tangle》
ごめん、いきなりだけど説明できない。
ただ、自分でURを回していて思ったのは、Fire/Iceが強いという事。
Folked Boltが流行っています?が、グリセルブランドを寝かせるだけで勝機がぐっと手繰り寄せられます。
マーベリックに対する散弾銃モードも言うまでもなく有用。
不毛2枚の土地18枚によって、マザーがいない限りはサリアに対して3マナを捻出できるし、1マナ火力を6枚採用しているので後手でもマザーを処理し易い。
②グリセラクールSneak Show
妥当な入賞のスニーク・ショウ。
生物は9枚で、グリセルブランド&エムラクールの8枚と伝説のハイドラアバターさんが1枚だけ。
サイドのDans la Brecheは《裂け目の突破/Through the Breach》。
Progenを突破しても弱いが、グリセルを突破するのは超強いということで。
地味ながらメインの《誤った指図/Misdirection》3枚も対青・黒を意識したチョイスとして光っている。
ドブン仕様のSneakデッキにとってはマーヴェリック等相手にならないということで、KotRを意識した選択肢より合理的な選択でしょう。
③Delver Spirit Blade
コントロール寄りのEsper Bladeが多い中で、これはDoSとLingering Soulsを両方採用した割とスタンダードのMoorland Aggro的な構成。
カウンターはDaze,FoWが4-4でStifle,Snareが3-3。
前述のとおりアグロデッキなので、SCMは2枚に抑えられている。
また、装備品は十手・頭蓋・青赤剣。
地上の緑はLingering Soulsである程度放置出来るので、空の攻勢を強化する赤青剣ということか。
良い意味で全く遊びや面白味のない構成。
洗練されています。
④Green Sun Canadian Thresh.
メイン3枚不明のため省略。
57枚の中で特徴的なのは、タイトルの通り2枚のGSZだけでなく、
・4枚の《呪文貫き/Spell Pierce》
・3枚の《呪文嵌め/Spell Snare》
・3枚の《目くらまし/Daze》
・2枚の《四肢切断/Dismember》
・2枚ずつの《二股の稲妻/Forked Bolt》と《火+氷/Fire+Ice》
またももみ消しはなし。
土地は不毛4枚の19枚。
そしてサイドにまた《もつれ/Tangle》…
⑤Doomsday
メインから7枚の《沈黙/Silence》と《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》と
これまた対青をきつく意識した感じ。
サイド後は殻着島エムラモードに。
あまり知識がないので割愛。
⑥UW Miracle-Top-Blade
石鍛冶3(からの十手と頭蓋)、相殺3、独楽3
終末3(サイドに4枚目)、ジェイス3、天使への願い1。
よくもまぁここまで詰め込んだなぁというデッキ。
SCMは3枚で三人衆が1枚等、かなり切り詰めた感。
るつぼ1枚も見るに、相殺用の3マナを何か3枚(1枚は天使)入れたかったという意図か。
SnT戦のダイヤグラムを改善するのならるつぼは追加のVendilionになると思われるし、3枚目のピアスを捻じ込みたい。
⑦RUG
リスト未公開
⑧Marverick
リスト未公開
ということで何とも言えない結果に。
マーヴェリック以外は全員青かコンボで、RUGの構成を見てもGWは
かなり締め出された感じ。
RUGはもみ消しを捨ててライフを全力で削りに行くような形に。
水没4のサイドはほぼなく、殴りにいけるハーネスがやたら目につく。
追加のChain Lightningを取るケースもあり。
石鍛冶は超前のめり or 超後ろ向きという2つの方向性を示した。
環境がピーキーな動きであふれている以上、これが生き残る為の戦略か。
※追記修正
Tangle WireではなくTangleでした。
前者はEnchevetrement de Cable。ケーブルのもつれ…
和歌ロックさんありがとうございます。
という事でマジメに新環境で700overのBOM6結果を紐解いてみよう。
http://www.watchdamatch.com/Articles/Magic/Coverage-et-News/MTG-BOM-2012-MAIN-EVENT-LEGACY.html
①異形のRUG
メインクロックはDoS, Goyfの8枚に加えて
・4枚のKird Ape
・3枚のGrim Lavamancer
《もみ消し/Stifle》は不採用で、《不毛の大地/Wasteland》も2枚。
《思案/Ponder》が1枚に《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》が1枚
火力は《稲妻/Lightning Bolt》4に加えて《火+氷/Fire+Ice》4枚の《Chain Lightning》が2枚
サイドボードの仏語カードは
・Necrophage=Scavenging Ooze
・Enchevetrement=《もつれ/Tangle》
ごめん、いきなりだけど説明できない。
ただ、自分でURを回していて思ったのは、Fire/Iceが強いという事。
Folked Boltが流行っています?が、グリセルブランドを寝かせるだけで勝機がぐっと手繰り寄せられます。
マーベリックに対する散弾銃モードも言うまでもなく有用。
不毛2枚の土地18枚によって、マザーがいない限りはサリアに対して3マナを捻出できるし、1マナ火力を6枚採用しているので後手でもマザーを処理し易い。
②グリセラクールSneak Show
妥当な入賞のスニーク・ショウ。
生物は9枚で、グリセルブランド&エムラクールの8枚と伝説のハイドラアバターさんが1枚だけ。
サイドのDans la Brecheは《裂け目の突破/Through the Breach》。
Progenを突破しても弱いが、グリセルを突破するのは超強いということで。
地味ながらメインの《誤った指図/Misdirection》3枚も対青・黒を意識したチョイスとして光っている。
ドブン仕様のSneakデッキにとってはマーヴェリック等相手にならないということで、KotRを意識した選択肢より合理的な選択でしょう。
③Delver Spirit Blade
コントロール寄りのEsper Bladeが多い中で、これはDoSとLingering Soulsを両方採用した割とスタンダードのMoorland Aggro的な構成。
カウンターはDaze,FoWが4-4でStifle,Snareが3-3。
前述のとおりアグロデッキなので、SCMは2枚に抑えられている。
また、装備品は十手・頭蓋・青赤剣。
地上の緑はLingering Soulsである程度放置出来るので、空の攻勢を強化する赤青剣ということか。
良い意味で全く遊びや面白味のない構成。
洗練されています。
④Green Sun Canadian Thresh.
メイン3枚不明のため省略。
57枚の中で特徴的なのは、タイトルの通り2枚のGSZだけでなく、
・4枚の《呪文貫き/Spell Pierce》
・3枚の《呪文嵌め/Spell Snare》
・3枚の《目くらまし/Daze》
・2枚の《四肢切断/Dismember》
・2枚ずつの《二股の稲妻/Forked Bolt》と《火+氷/Fire+Ice》
またももみ消しはなし。
土地は不毛4枚の19枚。
そしてサイドにまた《もつれ/Tangle》…
⑤Doomsday
メインから7枚の《沈黙/Silence》と《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》と
これまた対青をきつく意識した感じ。
サイド後は殻着島エムラモードに。
あまり知識がないので割愛。
⑥UW Miracle-Top-Blade
石鍛冶3(からの十手と頭蓋)、相殺3、独楽3
終末3(サイドに4枚目)、ジェイス3、天使への願い1。
よくもまぁここまで詰め込んだなぁというデッキ。
SCMは3枚で三人衆が1枚等、かなり切り詰めた感。
るつぼ1枚も見るに、相殺用の3マナを何か3枚(1枚は天使)入れたかったという意図か。
SnT戦のダイヤグラムを改善するのならるつぼは追加のVendilionになると思われるし、3枚目のピアスを捻じ込みたい。
⑦RUG
リスト未公開
⑧Marverick
リスト未公開
ということで何とも言えない結果に。
マーヴェリック以外は全員青かコンボで、RUGの構成を見てもGWは
かなり締め出された感じ。
RUGはもみ消しを捨ててライフを全力で削りに行くような形に。
水没4のサイドはほぼなく、殴りにいけるハーネスがやたら目につく。
追加のChain Lightningを取るケースもあり。
石鍛冶は超前のめり or 超後ろ向きという2つの方向性を示した。
環境がピーキーな動きであふれている以上、これが生き残る為の戦略か。
※追記修正
Tangle WireではなくTangleでした。
前者はEnchevetrement de Cable。ケーブルのもつれ…
和歌ロックさんありがとうございます。
コメント
なるほど!合点がいきました。
完全に「もつれ」の存在を忘れていました。修正します。
ぐぐったら陥穽って出てきましたよー
確かに陥穽ですね。
すいませんでした。
確かに強いです。というか好きなカードなだけですが。