恒例のSCG解説の前にまずは謝罪から。
横浜は不参加が確定しそうです。
仕事の山であること、レガシーのモチベーションが上がり切っていないこと、その他プライベートの事情により。
移動手段をsuggestしてくれたジャンキーさん、
またもやfoilを引き取りにいけなくなったタラb…マツバガニさん。
その他横浜で久々にお会いできるつもりでいた皆さんの事を思うと残念でなりません。
多分土日は歯ぎしりして過ごすんだろうなぁ。
とまあ諦めるのも大事という事でSCGレビューへ。
デッキリストを無駄(=俺の戯言)なく見たい方はrainさんの所へ、
1st Deckの解説は関西最強のリアニメイターとの呼び声高いmitsuiさんの所へ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2012-06-10&end_date=2012-06-17&event_ID=20
①UB Reanimator
グリセルブランド4積みのReanimater。
それ以外のファッティは、
・Karakas破壊要員の《絶望の天使/Angel of Despair》
・RUG, Mav, Sneakyの全てに有効な《魅力的な執政官/Blazing Archon》
・RUG, UR相手には釣ったら勝ちの《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
そして1枚だけの《不運な研究者/Hapless Researcher》が良い味を出している。
釣竿は珍しく《再活性/Reanimate》《死体発掘/Exhume》8枚のみ。
落とす手段はまぁいつもの通り8枚。+研究者
妨害はFoWと《目くらまし/Daze》が4枚ずつに《思考囲い/Thoughtseize》3枚とやや多め。
ついでに《思案/Ponder》3枚と土地18枚の安定志向。
事故らなければ勝てる。きっとそういうことなんでしょう。
取り敢えず自分の考えで正解だったポイントは
・メイン執政官
・DazeとThaliaを意識して3マナスペルを撃つためには土地18枚
・メタる相手を考えればハンデスは3。ライフの制約さえなければ4欲しい。
ぐらいか。
グリセルしかなくても勝てるとまでは思っていないので、自分でやるなら1枚はジンに差し替えるだろうなと思います。
対コンボ戦を睨むならなおさら。
②RUG Delver
2位と3位と5位にRUG。
最早Pierce>Snareは当たり前の時代。
毎回語ることも特にないので割愛しようかと思いますが、
「SnTとRUGばっかり!ブレストきんし!」
とか言ってる人を見ると「?」となります。
SnT(つーかグリセルブランド)が強すぎるからFoWとPierceメインで積んだデッキが強くなるわけで。
③Sneak Show
はい、そんなわけでもう見飽きたSNTです。
…ちょっと待ってほしい。
このSNTは…ダーウィン・カッスルが駆るSNTだ!
いやもう「帰ってきたぼくらのリアルレジェンド」ってな世代ですよ。
カッスルが
「3Rで速攻で土地破壊?HAHAHA Snealy Emurakulは僕のリルゥブラァダさ!」
とか言いながら15/15のなだれ乗りを走らせたのかと思うと胸熱。
因みに8位もSNT。
こちらはサイドからProgenitusへスイッチ。
④Bant Stoneblade
綺麗に纏まったAggroなBladeデッキ。
欲を言えばStifleが欲しい所だが、Vendilion*3にPierce入りと、メタる相手はきっちりとメタったスマートな仕上がり。
UWと違ってKarakasへのアクセサビリティがある程度保証されているのはBantの強み。
⑤Dread Still
Deedstillじゃないぞ!とくぎを刺したくなる程久々に見ました。
クロックはDelverとDreadとGrim Lavamanverが4枚ずつ。
更にミシュランが4。
除去らしい除去がメインに入っていませんが、そこはサイドのDismemberとL-Boltが補う形に。
Gripをまず見かけないメタの裏をかいた一作。
9位からしたには所々マーヴェリックがいたり、謎のテゼコンがいたり、MUDがいたり。
マーヴェリックは遂に4枚目のThaliaをメインに投入し、それでもなお矢張り勝てないという苦しい様子。
青白奇跡は24位まで来てようやく一人。
これもまた、さっさと試合を終わらせるための工夫としてソプターコンボ搭載。
積極的に「勝ちに行ける」デッキではないので、こういうチョイスが明暗を分けたようにも見える。
マジックにおいて「負けない」=「勝つ」ではないという事でしょう。
さて、ということで今回の紹介はここまで。
GW/SNT/RUGの三竦みの構図は崩壊し、もはやSnTとRUGの一騎打ち。
そしてその間隙を縫って勝ちを攫いに来るNew Comer(?)達。
しかしどいつもこいつも真っ青だ!
魚は一体どこへいった!
歪んだ世界か、あるべきEternalか。
審判の日まで、あと9日。
横浜は不参加が確定しそうです。
仕事の山であること、レガシーのモチベーションが上がり切っていないこと、その他プライベートの事情により。
移動手段をsuggestしてくれたジャンキーさん、
またもやfoilを引き取りにいけなくなったタラb…マツバガニさん。
その他横浜で久々にお会いできるつもりでいた皆さんの事を思うと残念でなりません。
多分土日は歯ぎしりして過ごすんだろうなぁ。
とまあ諦めるのも大事という事でSCGレビューへ。
デッキリストを無駄(=俺の戯言)なく見たい方はrainさんの所へ、
1st Deckの解説は関西最強のリアニメイターとの呼び声高いmitsuiさんの所へ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2012-06-10&end_date=2012-06-17&event_ID=20
①UB Reanimator
グリセルブランド4積みのReanimater。
それ以外のファッティは、
・Karakas破壊要員の《絶望の天使/Angel of Despair》
・RUG, Mav, Sneakyの全てに有効な《魅力的な執政官/Blazing Archon》
・RUG, UR相手には釣ったら勝ちの《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
そして1枚だけの《不運な研究者/Hapless Researcher》が良い味を出している。
釣竿は珍しく《再活性/Reanimate》《死体発掘/Exhume》8枚のみ。
落とす手段はまぁいつもの通り8枚。+研究者
妨害はFoWと《目くらまし/Daze》が4枚ずつに《思考囲い/Thoughtseize》3枚とやや多め。
ついでに《思案/Ponder》3枚と土地18枚の安定志向。
事故らなければ勝てる。きっとそういうことなんでしょう。
取り敢えず自分の考えで正解だったポイントは
・メイン執政官
・DazeとThaliaを意識して3マナスペルを撃つためには土地18枚
・メタる相手を考えればハンデスは3。ライフの制約さえなければ4欲しい。
ぐらいか。
グリセルしかなくても勝てるとまでは思っていないので、自分でやるなら1枚はジンに差し替えるだろうなと思います。
対コンボ戦を睨むならなおさら。
②RUG Delver
2位と3位と5位にRUG。
最早Pierce>Snareは当たり前の時代。
毎回語ることも特にないので割愛しようかと思いますが、
「SnTとRUGばっかり!ブレストきんし!」
とか言ってる人を見ると「?」となります。
SnT(つーかグリセルブランド)が強すぎるからFoWとPierceメインで積んだデッキが強くなるわけで。
③Sneak Show
はい、そんなわけでもう見飽きたSNTです。
…ちょっと待ってほしい。
このSNTは…ダーウィン・カッスルが駆るSNTだ!
いやもう「帰ってきたぼくらのリアルレジェンド」ってな世代ですよ。
カッスルが
「3Rで速攻で土地破壊?HAHAHA Snealy Emurakulは僕のリルゥブラァダさ!」
とか言いながら15/15のなだれ乗りを走らせたのかと思うと胸熱。
因みに8位もSNT。
こちらはサイドからProgenitusへスイッチ。
④Bant Stoneblade
綺麗に纏まったAggroなBladeデッキ。
欲を言えばStifleが欲しい所だが、Vendilion*3にPierce入りと、メタる相手はきっちりとメタったスマートな仕上がり。
UWと違ってKarakasへのアクセサビリティがある程度保証されているのはBantの強み。
⑤Dread Still
Deedstillじゃないぞ!とくぎを刺したくなる程久々に見ました。
クロックはDelverとDreadとGrim Lavamanverが4枚ずつ。
更にミシュランが4。
除去らしい除去がメインに入っていませんが、そこはサイドのDismemberとL-Boltが補う形に。
Gripをまず見かけないメタの裏をかいた一作。
9位からしたには所々マーヴェリックがいたり、謎のテゼコンがいたり、MUDがいたり。
マーヴェリックは遂に4枚目のThaliaをメインに投入し、それでもなお矢張り勝てないという苦しい様子。
青白奇跡は24位まで来てようやく一人。
これもまた、さっさと試合を終わらせるための工夫としてソプターコンボ搭載。
積極的に「勝ちに行ける」デッキではないので、こういうチョイスが明暗を分けたようにも見える。
マジックにおいて「負けない」=「勝つ」ではないという事でしょう。
さて、ということで今回の紹介はここまで。
GW/SNT/RUGの三竦みの構図は崩壊し、もはやSnTとRUGの一騎打ち。
そしてその間隙を縫って勝ちを攫いに来るNew Comer(?)達。
しかしどいつもこいつも真っ青だ!
魚は一体どこへいった!
歪んだ世界か、あるべきEternalか。
審判の日まで、あと9日。
コメント
僕も数少ないBGW有志の会を開けるかと思っていただけに残念でなりません。
代わりに優勝かっさらってきてください!
魚が存在しないのもそのあたりでは?
うーん、青=BSがほぼ当然であって、非BSの青いデッキが魚以外にないから何とも一般論化が難しいね。
魚がいないのはマヴェ祭の後遺症かとも思ってるけど。2/1先制が十手握ってるとか終わってる。
>mitsuiさん
7ドロー達ガン詰み、除去内臓生物、サイドに虐殺…と、かなり的確に当てていたのは流石です。
取り敢えず京都勢の皆さんに倣って最強煽りさせて頂きました。
>魚うんぬん
今のメタならマーヴェリック以外有利付くんで十分いけると思うんですけどねぇ
グリセルからごりごり削るのがすげー楽しそうです。
リアニってコンボ的だけどレシピが人によってかなり違う気がして、見てて勉強なりますわーw
リンクさせていただきます。