Legacy探求「BGW Rockを考える」
2008年9月30日 MTG【レガシー】さて、もうすぐ10月ということでBGW Rockに関する駄文を。
ちなみに我が家のBGW Rockはウルザ時代の黒コンに起源を持ちます。
第1期《貪欲なるネズミ》《ファイレクシアの疫病王》《死体のダンス》時代
第2期《のたうつウンパス》《強行軍》時代
第3期 あまりにエンチャントに弱いので緑をタッチした頃
第4期 だんだん緑タッチ黒に(《強迫》《疫病王》入りトリニティへ)
↓
一旦休止。らせんまで飛ぶ。
↓
第5期 レガシーに手を出す。《貪欲なるベイロス》などいわゆる「マルカ・デス」
第6期 《ロクソドンの教主》《名誉回復》のためにタッチ白
第7期 「はいはいボブタルモボブタルモ」
第8期 現在。戦績が悪いのでハンデス大量投入。アタッカーを14枚に搾ったコントロールへ。
さて、そんなところでBGW The Rockについて。
Rockは苦手の少ないデッキというイメージがありますが本当は苦手だらけです。
一番当たっちゃいけないのは「ドラゴンストンピィ」。
月が出るだけでゲームが終わります。
次に当たって困るのはランドスティル。
とにかく《行き詰まり》が厳しいです。
まぁ、ドラゴンストンピィは当たらないように祈るだけ、もしくは右手が光って
平地を引けることを祈るだけ。実際平地が引けてしまえばなんのその。
メインの名誉回復4が何とかしてくれます。
ただ、ランドスティルやBtBは非常に相性が悪いです。
前々回の日記でレシピを晒したのですが、Rockというデッキには
本当にアドバンテージを取る手段がありません。
かといってスレショのようにカウンターもないので、
Rockの一番の敵は「ドロースペル」だと思っています。
ちなみにこちらでアドバンテージを取れるのは
《Hymn to Tourach》
《Dark Confidant》
《Pernicious Deed》
の3種11枚。
ボブは出たら即死です。ボブメイヤー牧場王国を独立させられるくらい農場に送られました。
頼みの綱はヒム。2T目にヒムが通るかどうかでRockの勝敗は変わります。
最後にディード。これは自分のアドバンテージも失い易い構成なので3枚に抑えていますが、正しく打てれば(例:起動1でマングースを2体流す)非常に強力。
あと重要なのは《根絶》でしょうか。
こればかりはやられる側から意見を聞きたいところです。
個人的には
●落としたら即根絶リスト
《もみ消し》…ドレッドノートの使用率が異常。そうでなくてもフェッチをもみ消されたら悲惨。
《行き詰まり》…1回使われたる度アドバンテージ-2。勝てるはずが無いです。
《思考囲い》…どうしても動きがリアクティヴになるのがRockの弱点なので、ここはキッチリと。
《渦巻く知識》…ハンデス回避を防ぐだけでも偉大。
以下は場合による
スレショの《タルモゴイフ》…攻め手を減らすのはいいこと。
ロームの《サイクリングランド》…ローム本体は願い経由で補充されるので。
Trinket系デッキの《仕組まれた爆薬》…《アカデミーの廃墟》で回されるのだけは阻止。メインから複数積んでる人が多いのも考慮。
あとは土地事故り気味の相手には迷わずフェッチ根絶。
赤スレショの《Tropical Island》を根絶するために《不毛の大地》増やそうか検討中。
とりあえず
《強迫》《Hymn to Tourach》
《剣を鍬に》《名誉回復》
《タルモゴイフ》《闇の腹心》
この辺は4枚確定枠でいいんじゃないでしょうか。
《名誉回復》の評価が「ソーサリータイミングで1:1交換(笑)」
とあまり芳しくありませんが、あらゆる脅威に後手で対応できるこのカードは
もっと評価されてもいいんじゃないかとも思います。
特に最近のスレショはカウンターよりもテンポコントロールに重きを置いている様なので、ここ最近《Force of Will》された記憶がありません。
こんな感じで実はスレショには有利なBGW Rock。
唯一の懸念は《苦花》をメインに積んだバージョンが関東では目立っていると言う事実。
関西ではほとんど見かけませんが、スレショの「アドバンテージを得る手段がない」という弱点を克服する切り札なので警戒が必要です。
サイドボードからの《仕組まれた疫病》を通せるかどうかが課題です。
《クローサの掌握》でもいいかもしれません。他に割りたいものとして
《精神支配》と《不忠の糸》だったり厄介なコントロール奪取呪文があるのも理由です。(ただハーネスを掌握するっていうテンポの失い方がスレショ相手には厳しい。)
メインボードではこれといった弱点がないものの「戦いやすい相手」として認識されることの多いBGW Rock。
サイドボードをどこまでいやらしく練りこめるかが勝負です。
《仕組まれた疫病》…言わずもがな。
《クローサの掌握》…言わずもがな2。
この辺は確定枠。
最近考えているのは
《無のロッド》…相殺コントロールはじめ《粗石の魔道士》関連のデッキに良く効く。
《減衰のマトリクス》…Death&Taxesの《十手》《薬瓶》に加え《マンガラ》を封殺できるのはメリットだけど、3マナという重さがネック。
でも出れば予想の数倍の働きをしてくれます。
《忌まわしい笑い》…インスタントなのが偉い。とはいえ《蔓延》でいい気もしますし、《疫病》よりこっちのが優先される相手があまりいないのも不安要素。
素直にディードをメイン2・サイド2にしたほうがいいのかもしれません。
まだまだ練りこまないとなぁ…
ちなみに我が家のBGW Rockはウルザ時代の黒コンに起源を持ちます。
第1期《貪欲なるネズミ》《ファイレクシアの疫病王》《死体のダンス》時代
第2期《のたうつウンパス》《強行軍》時代
第3期 あまりにエンチャントに弱いので緑をタッチした頃
第4期 だんだん緑タッチ黒に(《強迫》《疫病王》入りトリニティへ)
↓
一旦休止。らせんまで飛ぶ。
↓
第5期 レガシーに手を出す。《貪欲なるベイロス》などいわゆる「マルカ・デス」
第6期 《ロクソドンの教主》《名誉回復》のためにタッチ白
第7期 「はいはいボブタルモボブタルモ」
第8期 現在。戦績が悪いのでハンデス大量投入。アタッカーを14枚に搾ったコントロールへ。
さて、そんなところでBGW The Rockについて。
Rockは苦手の少ないデッキというイメージがありますが本当は苦手だらけです。
一番当たっちゃいけないのは「ドラゴンストンピィ」。
月が出るだけでゲームが終わります。
次に当たって困るのはランドスティル。
とにかく《行き詰まり》が厳しいです。
まぁ、ドラゴンストンピィは当たらないように祈るだけ、もしくは右手が光って
平地を引けることを祈るだけ。実際平地が引けてしまえばなんのその。
メインの名誉回復4が何とかしてくれます。
ただ、ランドスティルやBtBは非常に相性が悪いです。
前々回の日記でレシピを晒したのですが、Rockというデッキには
本当にアドバンテージを取る手段がありません。
かといってスレショのようにカウンターもないので、
Rockの一番の敵は「ドロースペル」だと思っています。
ちなみにこちらでアドバンテージを取れるのは
《Hymn to Tourach》
《Dark Confidant》
《Pernicious Deed》
の3種11枚。
ボブは出たら即死です。ボブメイヤー牧場王国を独立させられるくらい農場に送られました。
頼みの綱はヒム。2T目にヒムが通るかどうかでRockの勝敗は変わります。
最後にディード。これは自分のアドバンテージも失い易い構成なので3枚に抑えていますが、正しく打てれば(例:起動1でマングースを2体流す)非常に強力。
あと重要なのは《根絶》でしょうか。
こればかりはやられる側から意見を聞きたいところです。
個人的には
●落としたら即根絶リスト
《もみ消し》…ドレッドノートの使用率が異常。そうでなくてもフェッチをもみ消されたら悲惨。
《行き詰まり》…1回使われたる度アドバンテージ-2。勝てるはずが無いです。
《思考囲い》…どうしても動きがリアクティヴになるのがRockの弱点なので、ここはキッチリと。
《渦巻く知識》…ハンデス回避を防ぐだけでも偉大。
以下は場合による
スレショの《タルモゴイフ》…攻め手を減らすのはいいこと。
ロームの《サイクリングランド》…ローム本体は願い経由で補充されるので。
Trinket系デッキの《仕組まれた爆薬》…《アカデミーの廃墟》で回されるのだけは阻止。メインから複数積んでる人が多いのも考慮。
あとは土地事故り気味の相手には迷わずフェッチ根絶。
赤スレショの《Tropical Island》を根絶するために《不毛の大地》増やそうか検討中。
とりあえず
《強迫》《Hymn to Tourach》
《剣を鍬に》《名誉回復》
《タルモゴイフ》《闇の腹心》
この辺は4枚確定枠でいいんじゃないでしょうか。
《名誉回復》の評価が「ソーサリータイミングで1:1交換(笑)」
とあまり芳しくありませんが、あらゆる脅威に後手で対応できるこのカードは
もっと評価されてもいいんじゃないかとも思います。
特に最近のスレショはカウンターよりもテンポコントロールに重きを置いている様なので、ここ最近《Force of Will》された記憶がありません。
こんな感じで実はスレショには有利なBGW Rock。
唯一の懸念は《苦花》をメインに積んだバージョンが関東では目立っていると言う事実。
関西ではほとんど見かけませんが、スレショの「アドバンテージを得る手段がない」という弱点を克服する切り札なので警戒が必要です。
サイドボードからの《仕組まれた疫病》を通せるかどうかが課題です。
《クローサの掌握》でもいいかもしれません。他に割りたいものとして
《精神支配》と《不忠の糸》だったり厄介なコントロール奪取呪文があるのも理由です。(ただハーネスを掌握するっていうテンポの失い方がスレショ相手には厳しい。)
メインボードではこれといった弱点がないものの「戦いやすい相手」として認識されることの多いBGW Rock。
サイドボードをどこまでいやらしく練りこめるかが勝負です。
《仕組まれた疫病》…言わずもがな。
《クローサの掌握》…言わずもがな2。
この辺は確定枠。
最近考えているのは
《無のロッド》…相殺コントロールはじめ《粗石の魔道士》関連のデッキに良く効く。
《減衰のマトリクス》…Death&Taxesの《十手》《薬瓶》に加え《マンガラ》を封殺できるのはメリットだけど、3マナという重さがネック。
でも出れば予想の数倍の働きをしてくれます。
《忌まわしい笑い》…インスタントなのが偉い。とはいえ《蔓延》でいい気もしますし、《疫病》よりこっちのが優先される相手があまりいないのも不安要素。
素直にディードをメイン2・サイド2にしたほうがいいのかもしれません。
まだまだ練りこまないとなぁ…
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