Big Cup Legacy Aug. 2017
2017年8月12日 MTG【レガシー】 コメント (14)久々に行ってみた。
Deathrite ShamanなしのGrixis Pyromancer
R1 Grixis Delver WW
G1
GnPで前方確認からのBoltの嵐
G2
EEにDaze3連打でDrSとDelverを守られるも、追加のBolt連打
R2 Reanimator LL
G1
先手T2ダクリ蛮行リアニグリセル
G2
ギタセラからSnT抜き、Shallowが見えるがSurgical構えて盤石と思ってたら
Goryo引かれてグリセル
R3 Post WW
G1
最速タイタンがなかったのでウギンだけFoWしてPyromancer無双
G2
月貼った後Choke貼られて存外にグダるも無事アンコウ
R4 Reanimator LL
G1
ゆったりアドハンドにささっとグリセル
G2
ギタセラからSurgicalとScM構えて盤石と思ったら2枚目のDaze込みハンド使い切ってGrave Titan
リアニ相手だと皆ゴッドハンドに見える不思議
2-2
微妙な結果ながらデッキ自体はかなり面白い
Deathrite ShamanなしのGrixis Pyromancer
R1 Grixis Delver WW
G1
GnPで前方確認からのBoltの嵐
G2
EEにDaze3連打でDrSとDelverを守られるも、追加のBolt連打
R2 Reanimator LL
G1
先手T2ダクリ蛮行リアニグリセル
G2
ギタセラからSnT抜き、Shallowが見えるがSurgical構えて盤石と思ってたら
Goryo引かれてグリセル
R3 Post WW
G1
最速タイタンがなかったのでウギンだけFoWしてPyromancer無双
G2
月貼った後Choke貼られて存外にグダるも無事アンコウ
R4 Reanimator LL
G1
ゆったりアドハンドにささっとグリセル
G2
ギタセラからSurgicalとScM構えて盤石と思ったら2枚目のDaze込みハンド使い切ってGrave Titan
リアニ相手だと皆ゴッドハンドに見える不思議
2-2
微妙な結果ながらデッキ自体はかなり面白い
行ってます。
G1 BYE
G2 BYE
G3 ばんばくんANT WW
G4 Eldrazi LL
G5 Pox WW
G6 Eldrazi LL
G7 Temur Delver LL
G8 和歌ロックさんMiracles LWW
G9 Grixis Delver WW
6-3で2日目密入国
明日も楽しくがんばります。
G1 BYE
G2 BYE
G3 ばんばくんANT WW
G4 Eldrazi LL
G5 Pox WW
G6 Eldrazi LL
G7 Temur Delver LL
G8 和歌ロックさんMiracles LWW
G9 Grixis Delver WW
6-3で2日目密入国
明日も楽しくがんばります。
NO BUG
Creatures 14
4 Deathrite Shaman
4 Tarmogoyf
1 Scavenging Ooze
1 Reclamation Sage
1 Leovold, Emissary of Trest
1 Progenitus
2 Vendilion Clique
Spells 26
4 Brainstorm
3 Green Sun’s Zenith
4 Daze
4 Force of Will
1 Spell Pierce
4 Abrupt Decay
4 Natural Order
2 Jace, the Mindsculptor
Lands 20
4 Verdant Catacomb
4 Misty Rainforest
1 Polluted Delta
3 Tropical Island
2 Underground Sea
1 Bayou
1 Forest
3 Wasteland
1 Dryad Arbor
SB
1 Worldspine Wurm
1 Rulic Thar, the Unbowed
3 Cabal Therapy
1 Kitchen Finks
2 Umezawa’s Jitte
1 Dismember
1 Maelstrom Pulse
2 Disfigure
2 Pithing Needle
1 Swamp
Creatures 14
4 Deathrite Shaman
4 Tarmogoyf
1 Scavenging Ooze
1 Reclamation Sage
1 Leovold, Emissary of Trest
1 Progenitus
2 Vendilion Clique
Spells 26
4 Brainstorm
3 Green Sun’s Zenith
4 Daze
4 Force of Will
1 Spell Pierce
4 Abrupt Decay
4 Natural Order
2 Jace, the Mindsculptor
Lands 20
4 Verdant Catacomb
4 Misty Rainforest
1 Polluted Delta
3 Tropical Island
2 Underground Sea
1 Bayou
1 Forest
3 Wasteland
1 Dryad Arbor
SB
1 Worldspine Wurm
1 Rulic Thar, the Unbowed
3 Cabal Therapy
1 Kitchen Finks
2 Umezawa’s Jitte
1 Dismember
1 Maelstrom Pulse
2 Disfigure
2 Pithing Needle
1 Swamp
GPT千葉@さかいや
2016年11月13日 MTG【レガシー】GP予約してないけどレガシーやりたかったので。
R1 Infect WW
G1 お願いタルモビートで1毒残して勝ち
G2 初動潰して工作員十手まで
R2 Jeskai Stoneblade LWW
G1 ネメシス止まらナーイ
G2 ハンデスジェイス
G3 忘れたけど勝ち
R3 Zoo WW
G1 不毛でガバらせてから暴力
G2 同上
R4 Miracles LL
G1 生物ばかりハンドに来て奇跡のペースに。
G2 工作員とビジョン全く来ず
R5 URg Delver D
TaigaニキとID
SE1 Eureka Tell WW
G1 ハンデスタルモFowFowみたいな。
G2 先起き全知を許すもメッダー指定エムラが嵌る
SE2 Jund WLW
G1 ビジョン3回解決して衰微引ききった
G2 森知恵リリアナタルモタルモみたいな感じで持ちこたえらず
G3 お互いの場に並んだタルモをパルスで吹き飛ばして工作員ビート
これをセンチュリー4台衝突事故と名付ける
SE3 Tin Fins WW
G1 囲いタルモFowFowみたいな
G2 死儀礼3枚引きする人間の屑
2体は衰微されるが3体目が生き延び、メッダー指定SnTと共にクソビート
メンター出されて焦るが相手もハンド空なので殴り勝ち
ということで2BYEゲット
3次予約通らんかったら皆さんに申し訳ないのでがんばる
R1 Infect WW
G1 お願いタルモビートで1毒残して勝ち
G2 初動潰して工作員十手まで
R2 Jeskai Stoneblade LWW
G1 ネメシス止まらナーイ
G2 ハンデスジェイス
G3 忘れたけど勝ち
R3 Zoo WW
G1 不毛でガバらせてから暴力
G2 同上
R4 Miracles LL
G1 生物ばかりハンドに来て奇跡のペースに。
G2 工作員とビジョン全く来ず
R5 URg Delver D
TaigaニキとID
SE1 Eureka Tell WW
G1 ハンデスタルモFowFowみたいな。
G2 先起き全知を許すもメッダー指定エムラが嵌る
SE2 Jund WLW
G1 ビジョン3回解決して衰微引ききった
G2 森知恵リリアナタルモタルモみたいな感じで持ちこたえらず
G3 お互いの場に並んだタルモをパルスで吹き飛ばして工作員ビート
これをセンチュリー4台衝突事故と名付ける
SE3 Tin Fins WW
G1 囲いタルモFowFowみたいな
G2 死儀礼3枚引きする人間の屑
2体は衰微されるが3体目が生き延び、メッダー指定SnTと共にクソビート
メンター出されて焦るが相手もハンド空なので殴り勝ち
ということで2BYEゲット
3次予約通らんかったら皆さんに申し訳ないのでがんばる
Eternal Party Trial
2016年10月1日 MTG【レガシー】 コメント (12)Cascade。
デスタクに対する殺意がMAXになって遂にサイドにマスティコアが。
R1 Omni Tell LWW
メインは順当、サイドは囲いメッダーヴェンディみたいな。
R2 Shardless Sultai WW
せーごさん土地魔人
R3 UR Burn LWL
G1ダブマリ、G3はビジョンが土地土地and土地、通常ドロー土地のExtreme煽り
R4 ANT WW
メッダー指定Tendrilと同じく衰微で安心してたらAdでDisfigure捲られて焦る
が、Ad死
R5 ANT LWL
G1除去引きすぎ
G3焦ってPonderにFoW切ったら見てないラス牌が冥府
R6 White Eldrazi LL
Displacer強すぎ訴訟
3-3
ANT戦のPonderのミスは思い返しても無いな。
Eldraziは有利とみせかけてSmasher辛すぎ問題
あ、MasticoreはEldrazi戦で引いたけど、工作員2枚奪って行く生物の屑でした
デスタクに対する殺意がMAXになって遂にサイドにマスティコアが。
R1 Omni Tell LWW
メインは順当、サイドは囲いメッダーヴェンディみたいな。
R2 Shardless Sultai WW
せーごさん土地魔人
R3 UR Burn LWL
G1ダブマリ、G3はビジョンが土地土地and土地、通常ドロー土地のExtreme煽り
R4 ANT WW
メッダー指定Tendrilと同じく衰微で安心してたらAdでDisfigure捲られて焦る
が、Ad死
R5 ANT LWL
G1除去引きすぎ
G3焦ってPonderにFoW切ったら見てないラス牌が冥府
R6 White Eldrazi LL
Displacer強すぎ訴訟
3-3
ANT戦のPonderのミスは思い返しても無いな。
Eldraziは有利とみせかけてSmasher辛すぎ問題
あ、MasticoreはEldrazi戦で引いたけど、工作員2枚奪って行く生物の屑でした
Eternal Mastersとかいう物体
2016年2月16日 MTG【レガシー】 コメント (2)FoWの報奨foilは絵がクソダサだったので買う気が失せたけど、今度の絵ならちょっと欲しいかも。
だがこればかりは英語版が良いね。
博士の罰するアブザン、あるいはいかにして私はリリアナを使うのを辞めて…
何を愛せばいいのだろう。(クソ長邦題挨拶)
最近、といっても仕事にプライベートに大忙しで殆ど時間もないのだが、興味を抱いて調整しているPunishing Abzan.
そもそもP-Abzanって何さ?と思われる方の為に一応補足しておくと、その名の通り罰する火エンジンを搭載したアブザン・ミッドレンジのことである。
言うまでもなくフォーマットはレガシーである。
僕の記憶が正しければ最初に発生したのはGPリールだったはずで、一部のモッサリ・デッキ愛好家達の手で細々と使用され、最近だとSCG Somersetで堂々の優勝を果たした。
http://www.mtggoldfish.com/deck/347131#online
デッキの内容としては見ての通り
・《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》によるマナ加速
・《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》によるランドサーチ
・《罰する火/Punishing Fire》&《壌土からの生命/Life from the Loam》エンジン
を搭載したミッドレンジなのだが、これだけ見るとブン回りを排除して生物対策が効くようになった、つまり良いトコなしの土地単にも見える。
が、一概にそうという訳でもなく、差別化できる点は
・《虚空の杯/Chalice of the Void》
・《突然の衰微/Abrupt Decay》
の2点に尽きるだろう。
いずれも土地単が不得手とするコンボデッキや《相殺/Counterbalance》に対し効果覿面のカードであり、むしろこれを搭載する為に《輪作/Crop Rotation》ではなく《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を使っていると言っても過言ではない。
実際に先日このデッキのほぼ完コピを使用してみたのだが、《虚空の杯/Chalice of the Void》はT1に通ろうものなら文字通り必殺の一撃であるし、《相殺/Counterbalance》に限らず面倒な置物やスピーディなクロックを排除する《突然の衰微/Abrupt Decay》も素晴らしい活躍だった。
デッキ自体ももっさり(3度目)しているように見えて環境に最適化されたものだと強く感じることが出来た…のだが、一点気に食わないところがある。
そう、それが《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》だ。
何故?
土地を縛りつつ手を増やす《壌土からの生命/Life from the Loam》とも、
プラス1のデメリットを相殺しつつマイナス2のお膳立てをする《罰する火/Punishing Fire》とも相性がいいのに、何故か?
…勘違いしてはいけない。ロームも火もそれ単体が強いだけなのだ。
はっきり言って《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》は今の環境ではプレイアブルではないとすら感じている。
第一に奇跡。
これは予てより《天使への願い/Entreat the Angels》での即死に対する回答に全くなっていないことから、奇跡に効きそうで効かないカードという評価だった。
最近は願いが減っているから…って、代わりに入っているのが何かは言うまでもあるまい。
第二にグリクシス・デルバー。
激しいマナ拘束、不確定カウンターの雨を掻い潜ってプレイするとそこにはエレメンタルトークンの群れが。
アンコウに触れる数少ない手段に見えるが、6/6以上の《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》でも同じことだ。
第三にANT。
3マナで、1枚ずつハンドを捨てさせるカード。
本当にこれがコンボに「蓋をする」カードと呼べるのか?
寧ろ相手の手札でダブった土地なんかを捨てられて、《冥府の教示者/Infernal Tutor》による瞬殺をフルタップで手助けするスーサイド・カードだ。
その他Tier 2にも左程有効とは言えず、今やこのカードはレガシーにおいてアンプレイアブルの烙印を押されるべきものだろう。
では表題に戻り、何を以てその穴を埋めるべきだろうか?
一つは、サーチ先があまり豊かとは言えない《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》の選択肢を増やす事だ。
具体的には
X=1でマナ加速・墓地対策が出来る《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
X=2で単純な打点を稼ぐ《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
サイドから《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》や《再利用の賢者》を昇格させるのも悪くない。
もう一つは、追加の除去。
絶対に処理すべき《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》や、1枚では処理が追いつかない《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を打倒すべく、4枚目の《罰する火/Punishing Fire》を取る。
触りにくい大型の置物・生物に対抗する《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》。
火で追いつかない面展開を一気にリセットする《毒の濁流/Toxic Deluge》。
どれも一長一短あるが、役割のないリリアナよりは引いて嬉しい瞬間があるだろう。
更に最後に、追加の土地、《壌土からの生命/Life from the Loam》。
《壌土からの生命/Life from the Loam》は2枚引きたいカードではないが、出来れば引きたいカードではある。
これを3枚に増やすことで安定性を高めると共に、《暗黒の深部/Dark Depths》コンボを搭載することも可能になるかもしれない。
当たり前のように入っている、普通に強い、だが必要のないもの。
たまにはそんな疑いの目を向けて、ゼロから再構築してみるのもいいかもしれない。
何を愛せばいいのだろう。(クソ長邦題挨拶)
最近、といっても仕事にプライベートに大忙しで殆ど時間もないのだが、興味を抱いて調整しているPunishing Abzan.
そもそもP-Abzanって何さ?と思われる方の為に一応補足しておくと、その名の通り罰する火エンジンを搭載したアブザン・ミッドレンジのことである。
言うまでもなくフォーマットはレガシーである。
僕の記憶が正しければ最初に発生したのはGPリールだったはずで、一部のモッサリ・デッキ愛好家達の手で細々と使用され、最近だとSCG Somersetで堂々の優勝を果たした。
http://www.mtggoldfish.com/deck/347131#online
デッキの内容としては見ての通り
・《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》によるマナ加速
・《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》によるランドサーチ
・《罰する火/Punishing Fire》&《壌土からの生命/Life from the Loam》エンジン
を搭載したミッドレンジなのだが、これだけ見るとブン回りを排除して生物対策が効くようになった、つまり良いトコなしの土地単にも見える。
が、一概にそうという訳でもなく、差別化できる点は
・《虚空の杯/Chalice of the Void》
・《突然の衰微/Abrupt Decay》
の2点に尽きるだろう。
いずれも土地単が不得手とするコンボデッキや《相殺/Counterbalance》に対し効果覿面のカードであり、むしろこれを搭載する為に《輪作/Crop Rotation》ではなく《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を使っていると言っても過言ではない。
実際に先日このデッキのほぼ完コピを使用してみたのだが、《虚空の杯/Chalice of the Void》はT1に通ろうものなら文字通り必殺の一撃であるし、《相殺/Counterbalance》に限らず面倒な置物やスピーディなクロックを排除する《突然の衰微/Abrupt Decay》も素晴らしい活躍だった。
デッキ自体ももっさり(3度目)しているように見えて環境に最適化されたものだと強く感じることが出来た…のだが、一点気に食わないところがある。
そう、それが《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》だ。
何故?
土地を縛りつつ手を増やす《壌土からの生命/Life from the Loam》とも、
プラス1のデメリットを相殺しつつマイナス2のお膳立てをする《罰する火/Punishing Fire》とも相性がいいのに、何故か?
…勘違いしてはいけない。ロームも火もそれ単体が強いだけなのだ。
はっきり言って《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》は今の環境ではプレイアブルではないとすら感じている。
第一に奇跡。
これは予てより《天使への願い/Entreat the Angels》での即死に対する回答に全くなっていないことから、奇跡に効きそうで効かないカードという評価だった。
最近は願いが減っているから…って、代わりに入っているのが何かは言うまでもあるまい。
第二にグリクシス・デルバー。
激しいマナ拘束、不確定カウンターの雨を掻い潜ってプレイするとそこにはエレメンタルトークンの群れが。
アンコウに触れる数少ない手段に見えるが、6/6以上の《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》でも同じことだ。
第三にANT。
3マナで、1枚ずつハンドを捨てさせるカード。
本当にこれがコンボに「蓋をする」カードと呼べるのか?
寧ろ相手の手札でダブった土地なんかを捨てられて、《冥府の教示者/Infernal Tutor》による瞬殺をフルタップで手助けするスーサイド・カードだ。
その他Tier 2にも左程有効とは言えず、今やこのカードはレガシーにおいてアンプレイアブルの烙印を押されるべきものだろう。
では表題に戻り、何を以てその穴を埋めるべきだろうか?
一つは、サーチ先があまり豊かとは言えない《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》の選択肢を増やす事だ。
具体的には
X=1でマナ加速・墓地対策が出来る《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
X=2で単純な打点を稼ぐ《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
サイドから《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》や《再利用の賢者》を昇格させるのも悪くない。
もう一つは、追加の除去。
絶対に処理すべき《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》や、1枚では処理が追いつかない《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を打倒すべく、4枚目の《罰する火/Punishing Fire》を取る。
触りにくい大型の置物・生物に対抗する《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》。
火で追いつかない面展開を一気にリセットする《毒の濁流/Toxic Deluge》。
どれも一長一短あるが、役割のないリリアナよりは引いて嬉しい瞬間があるだろう。
更に最後に、追加の土地、《壌土からの生命/Life from the Loam》。
《壌土からの生命/Life from the Loam》は2枚引きたいカードではないが、出来れば引きたいカードではある。
これを3枚に増やすことで安定性を高めると共に、《暗黒の深部/Dark Depths》コンボを搭載することも可能になるかもしれない。
当たり前のように入っている、普通に強い、だが必要のないもの。
たまにはそんな疑いの目を向けて、ゼロから再構築してみるのもいいかもしれない。
BCL(Punishing Abzan)
2016年1月10日 MTG【レガシー】いってきた。
デッキはJesk…に限界を感じたので久々に非青。
前にも言ったけど非青デッキは徹底したマナロック&コスト増加戦略や、完全に軸をずらした「一芸」要素がないと勝てないと思う。
具体的にはMUD/Post, Death and Taxes, Landsのこと。
なのでデッキはコレ。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/legacy-punishing-abzan-2015-12-03
なので(順接とは言ってない)
どうしても許しがたい黒力線×3のうち×2を追加のウーズ、入ってない理由が分からないボジューカに変更。
1戦目 Burn ×〇×
開幕からこれ無理ゾ
G2はCotV X=1,X=2を重ね置きした瞬間相手が畳んだ。
あとは順当にX=1の上からPOP POPで簡単(に死ねる)マジック
2戦目 Jund 〇〇(ハラディ)
ロームでマナ基盤ガバガバガタガタにして勝ち。
フェアデッキには鬼のように強い。
3戦目 Tin Fins 〇〇
SnT江村されたけど騎士Karakas
2本目は囲い⇒CotV X=1⇒騎士という畜生マナカーブ
4戦目 ANT 〇×〇
G1は横で見てたのでANTと知りつつ開幕CotV X=0からガドック
G2はメンターに瞬殺
G3は黒力線チャリス0/1法学者ガドックボブガンギマリ
5戦目 Punishing Naya ×〇×(やおさん)
ナカティルに罰する火は効かない。フェアデッキとは。
G1は土地詰まり気味の所にがっつりサリアが刺さったような
G2はToxic Delugeがぶっささったような
G3は逆に土地5枚引いてる間に4/4のウーズに5回殴られてたような
3-2だけどSEすべりこみ
SE1 やおさんリベンジ 〇〇
ダブマリだけどロームで持ち直して不毛不毛罰火な感じで
G2もトリマリだけどそれ以上にやおさんが土地引きまくって、こっちが土地鉱脈掘り当てて一転構成
SE2 ANT ××
G1はミス。
初手ガドックを島思案、ペタル切り定業からセラピー掘り当てられて落とされ、
「まぁそこまでしたからにはまだそんなに揃ってないだろう」と翌ターンに
1マナ浮きウーズではなくフルタップ騎士を選んだら死んだ。日和。
G2はマジックではなくガンダムファイト。
こちら黒力線+Mox T1ガドック。
あちら見栄え損ないからむかつきルートで2キル。
お互い引きが酷過ぎてもうこれわかんねえな
まぁ初動にCotVがない時点で僕はゴッドガンダムではなくボルトガンダム程度だったということです。
そんなSE2没。
見た目もっさりしたデッキですが奇跡やデルバー、Storm等の大手には
サイド含め最適化されたデッキと感じました。
土地単と差別化出来るポイントはやっぱり衰微4だと思う。
1枚差しの黒力線引きすぎじゃない?と思った人は石鍛冶デッキで初手に十手やバターが来てしまった回数を思い浮かべると良いかもしれない。
ちなみにやおさんとのSE1では
東屋
CotV
CotV
CotV
CotV
リリアナ
という奇跡のハンドも来てるからこれぐらい大目に見てください。
デッキはJesk…に限界を感じたので久々に非青。
前にも言ったけど非青デッキは徹底したマナロック&コスト増加戦略や、完全に軸をずらした「一芸」要素がないと勝てないと思う。
具体的にはMUD/Post, Death and Taxes, Landsのこと。
なのでデッキはコレ。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/legacy-punishing-abzan-2015-12-03
なので(順接とは言ってない)
どうしても許しがたい黒力線×3のうち×2を追加のウーズ、入ってない理由が分からないボジューカに変更。
1戦目 Burn ×〇×
開幕からこれ無理ゾ
G2はCotV X=1,X=2を重ね置きした瞬間相手が畳んだ。
あとは順当にX=1の上からPOP POPで簡単(に死ねる)マジック
2戦目 Jund 〇〇(ハラディ)
ロームでマナ基盤
フェアデッキには鬼のように強い。
3戦目 Tin Fins 〇〇
SnT江村されたけど騎士Karakas
2本目は囲い⇒CotV X=1⇒騎士という畜生マナカーブ
4戦目 ANT 〇×〇
G1は横で見てたのでANTと知りつつ開幕CotV X=0からガドック
G2はメンターに瞬殺
G3は黒力線チャリス0/1法学者ガドックボブガンギマリ
5戦目 Punishing Naya ×〇×(やおさん)
ナカティルに罰する火は効かない。フェアデッキとは。
G1は土地詰まり気味の所にがっつりサリアが刺さったような
G2はToxic Delugeがぶっささったような
G3は逆に土地5枚引いてる間に4/4のウーズに5回殴られてたような
3-2だけどSEすべりこみ
SE1 やおさんリベンジ 〇〇
ダブマリだけどロームで持ち直して不毛不毛罰火な感じで
G2もトリマリだけどそれ以上にやおさんが土地引きまくって、こっちが土地鉱脈掘り当てて一転構成
SE2 ANT ××
G1はミス。
初手ガドックを島思案、ペタル切り定業からセラピー掘り当てられて落とされ、
「まぁそこまでしたからにはまだそんなに揃ってないだろう」と翌ターンに
1マナ浮きウーズではなくフルタップ騎士を選んだら死んだ。日和。
G2はマジックではなくガンダムファイト。
こちら黒力線+Mox T1ガドック。
あちら見栄え損ないからむかつきルートで2キル。
お互い引きが酷過ぎてもうこれわかんねえな
まぁ初動にCotVがない時点で僕はゴッドガンダムではなくボルトガンダム程度だったということです。
そんなSE2没。
見た目もっさりしたデッキですが奇跡やデルバー、Storm等の大手には
サイド含め最適化されたデッキと感じました。
土地単と差別化出来るポイントはやっぱり衰微4だと思う。
1枚差しの黒力線引きすぎじゃない?と思った人は石鍛冶デッキで初手に十手やバターが来てしまった回数を思い浮かべると良いかもしれない。
ちなみにやおさんとのSE1では
東屋
CotV
CotV
CotV
CotV
リリアナ
という奇跡のハンドも来てるからこれぐらい大目に見てください。
2月6日はパウ↑パー↓大会!
2015年12月22日 MTG【レガシー】 コメント (1)鹿キチガイで有名なJUNさんがリアルパウパー大会を開催されるそうです。
http://junjunwww.diarynote.jp/201512222206159933/
こっそり僕も調整を始めたので行きたいです。
が、この環境想像の3倍ぐらい多色きっつい。
タップインランドに頼りまくってテンポを諦めない限り色が安定しないレベル
Big Cup Legacy 2015.11
2015年11月29日 MTG【レガシー】GPのSE見てたらやりたくなったので超久々レガシー
デッキは局長がラバマン良かったと言うのでラバマンを突っ込んでみたジェス本ブレード
直前にサイドを見て「フラスター1枚だっけ?まぁいいや、どうせPyroでも似たようなもんだろ」と思うも違和感の元が思い出せずそのまま。
①ANT ××
そうだよANTだよ
メインは肉肉キープで順当に死亡、サイドは赤マナの到着が微妙に遅れてカッチリ動けずメンター死。
セラピー指定FoWの直前にしっかりFoWを2枚引くとかいう逆の噛みあいはあったというのに。
②UWr Blade 〇〇
鷹とか入ってた。
一々相手の動きがこっちの手と噛みあってて勝ち。
③Sneak Show ×〇〇
メインは強引なヴェンディリオンをまさかのイゼチャで焼かれて大幅減速死。
サイド後はクロック小出しで構えるいつもの奴
④UR Control 〇〇
や(はり)ネ(メシスは)糞
⑤BW Pox ××
T1ダリチュリリアナ+1未練捨てT2苦花とかそういうのは無理だゾ
3-2のゴミ
最後下当たりだったらしいので丁寧に土下座すりゃ良かった説。まぁエタパ出れないけど。
デッキは局長がラバマン良かったと言うのでラバマンを突っ込んでみたジェス本ブレード
直前にサイドを見て「フラスター1枚だっけ?まぁいいや、どうせPyroでも似たようなもんだろ」と思うも違和感の元が思い出せずそのまま。
①ANT ××
そうだよANTだよ
メインは肉肉キープで順当に死亡、サイドは赤マナの到着が微妙に遅れてカッチリ動けずメンター死。
セラピー指定FoWの直前にしっかりFoWを2枚引くとかいう逆の噛みあいはあったというのに。
②UWr Blade 〇〇
鷹とか入ってた。
一々相手の動きがこっちの手と噛みあってて勝ち。
③Sneak Show ×〇〇
メインは強引なヴェンディリオンをまさかのイゼチャで焼かれて大幅減速死。
サイド後はクロック小出しで構えるいつもの奴
④UR Control 〇〇
や(はり)ネ(メシスは)糞
⑤BW Pox ××
T1ダリチュリリアナ+1未練捨てT2苦花とかそういうのは無理だゾ
3-2のゴミ
最後下当たりだったらしいので丁寧に土下座すりゃ良かった説。まぁエタパ出れないけど。
レガシー最強集団ハチロク会
2015年11月23日 MTG【レガシー】 コメント (12)断じて吉六会ではない(海老の脱皮)
ハチロク会とは、1986年生まれで構成される謎のレガシー戦闘集団。
デッキシェア等はマツバガニ、りょーちんを除き殆どなく、各々が
自由気ままに好きなデッキを使ってやりたい放題したりされたりしている。
構成員は以下。
くーやん
言わずと知れたBigMagic MtGマネージャーにして元日本代表
New Horizonを日本に知らしめた立役者であり、MOでもmylastの名で
Japanese Canadian Masterとしての地位を築き上げた。
趣味は通りすがりの罪のない人から「初手ピック!」と言いつつ耳や小指をむしり取ること。
猫が好きというと可愛く聞こえるが騙されてはいけない。
中身はカードゲームを覚えたビスケット・オリバである。
猫山
これまた言わずと知れた「Zooの人」。
エターナルフェスティバルを元祖・猫山Zooで制覇した。
Nayaに拘るあまり、Hivemind全盛期に「メイン《天使の嗜み/Angel’s Grace》Zoo」とかいう糞デッキを練り上げた事もあるが、最近では専ら青いデッキに浮気中。
筆者は《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》が弱いと言って聞かなかった彼を
半月ほどかけて苦労して説得したことを今でも根に持って…はいないが、
何故そう思ったのかは今でも謎に包まれたままである。
名言
「スイス抜けたけどおなか減ったからドロップしたいです」
「今どこでごはん食べてる?エタフェス?優勝したけどそれよりどこでry」
「全勝からベルチャーの前に座らされて準優勝」
IZMA
URをこよなく愛するマッスルガイ。
先日のLegacy日本選手権2015秋のタイトルをUR Delverタッチ強大化という
謎の物体で掴み取り、マジック=肉体言語の公式を打ち立てた。
全うにRUG Delverなんかを使わせると実に安定するのだが、本人の宗教上の
理由により
・レガシー版双子
・URスタックス
等といった珍妙なURデッキを使うことが非常に多い。
かつ、それらを「カウンターバーン」と言って聞かない。
特技は上記のとおり肉体言語。
日本レガシー会のミルコといえばこの人と言って差し支えないだろう。
マツバガニ
様々なフォーマットに意欲的に取り組む、清く正しいマジックプレイヤー。
Last Sun、神シリーズ等関東での活躍も目覚ましい一方、中々最後の一勝を
もぎ取れないことが続いていたが、先日のGP神戸SEレガシー(2日目)にて
漸く最後の一勝とグルランドを勝ち取った。
中盤戦までに自分のゲームに持ち込むデッキを好む反面、後半の粘り強さも
しっかりと意識した構成は、オリジナル・デッキを志す全ての人のお手本と
言っても良いだろう。
と、ここまでは褒めておいたが中身は一番の真性である。
趣味は人の炎上に油を注いで安全圏から楽しく眺めること。
ケミカル(活動休止中)
かつてNo Force Bantを狩り日本エターナルレーティング1位の座に長く着いた実力派。
別名、海苔巻チンポマン。
現在は就職とともにマジック活動は下火であるが、いつの日か再開してくれることを切に望む。
りょーちん
天パ、頭部チン毛、平成の井上陽水等の名をほしいままにする、頭髪の形状に
重大な疾患を抱えたBigwebライターの一人。
内心そこまでではないと思っているが周囲の評価は厳しい。
かつてThe Rockの人と呼ばれていたが、ある日突然飽きてしまい、
「初動Bayouは池沼の証明」という暴言まで吐くようになってしまった。
そして度重なる黒緑への背徳は、とうとうBMO Vol.4にてJeskai Stonebladeを
駆っての優勝という形で結実する。
淫夢厨。
choku
電脳世界の住人。ガンプラを作って写真をupするbotともいわれる。
実はMtGは上手いのだが、如何せん出現確率が女神転生シリーズでいう魔人並。
時々出没してはさらっとCanadianでBYE取ってみたり、リハビリを兼ねたドレッジでミラー3連戦全敗とかをやらかす。
なにはともあれいずま、カニおめでとう!
アンコ道開催計画 &プライベートなご報告
2015年10月19日 MTG【レガシー】 コメント (34)そういえばアンコ道開催せな…と思いつつ忘れていました。
11月の頭の文化の日周辺が第一案。
是非とも参加したい&日にち指定があるかたは言い得なのでどうぞ。
Big Cup Legacy 10月度
2015年10月17日 MTG【レガシー】DTTないけどJeskai Stonebladeで。
旧DTT枠はJtMs2, Vryn’sJace1、マナデナ対策にPonderを1枚追加の土地に。
R1 UW Stoneblade WLW
G2はTNN先出し2体をFoWで守られ。
他はJtMsでガンギメ
R2 ANT WW
G1はWastelandで相手事故
G2はグダッて生バターからPierce ScMで完走
R3 BUG Cascade WW
G2はアド差開き切ってるけどお願い稲妻本体
R4 Death and Taxes LWW
G1はWastelandから青マナ引けず
G2はVryn’s Prodigy無双
G3は相手色マナなし系キープに石鍛冶ネメシス
御都合ありだけど4-0
やっぱジェスカイ坂本やな(手のひら大変異)
ハンデスが強いだって?
2015年9月30日 MTG【レガシー】 コメント (1)RUGを相手にする時、《思考囲い/Thoughtseize》による2ロスはそのまま死を意味する。
Miracles相手に何枚手札を捨てさせたとしても、独楽がある限り3枚未満にはならない。
Sneak Showには手札破壊戦略が一見有効に見えるが、Shardless BUGやJundの対Sneakダイヤグラムをよく思い出してほしい。
Hymnがあるからと言って4-6以上を付けるのは平和ボケとしか言いようがない。
手札破壊の時代は『タルキール覇王譚』の発売より遥か昔に終わっている。
石鍛冶が質と量とテンポの3つ揃えのアドバンテージを齎した時
ジェイスが無限のアドバンテージとハーフロックを1枚で完成させた時
Canadianが永遠の2ターン目を戦うことを辞めてDelversによる確実な6ターンを戦い抜くことを決めた時
Shardless AgentがAncestral Recall+灰色熊という《永遠の証人/Eternal Witness》も裸足で逃げ出すコストパフォーマンスを実現した時
手札破壊戦略の時代は確かに終わって、僕はBayouを使う事を辞めた。
Digger’s Ban-n-quet
2015年9月29日 MTG【レガシー】 コメント (2)さらばDig Through Time。
数え切れないほどの勝利を、敗北を、希望を、絶望を見せてくれた1枚。
Mental Misstepとかいうはよ終われクソがしか思わなかったカードと違って、本当に愛し憎んだ名カードでした。
DTTがレガシーを「Brainstormするゲーム」にする前に何があったかを思い出さなくてはならない。
…そうそう、Treasure Crui…もう少し飛ばして、KTK発売前の環境を。
Canadian Threshがいた。
Sneak Showがいた。
Miraclesがいた。
Jeceと、Delver/Dazeと、Show and Tellが環境を定義していた。
やっぱブレストするゲームじゃねーか。レガシー最高だな。
ちなみにDig foil集めてた奴息してるー系のコメントにはセミオートで24万円という《反論/Gainsay》が飛びます
数え切れないほどの勝利を、敗北を、希望を、絶望を見せてくれた1枚。
Mental Misstepとかいうはよ終われクソがしか思わなかったカードと違って、本当に愛し憎んだ名カードでした。
DTTがレガシーを「Brainstormするゲーム」にする前に何があったかを思い出さなくてはならない。
…そうそう、Treasure Crui…もう少し飛ばして、KTK発売前の環境を。
Canadian Threshがいた。
Sneak Showがいた。
Miraclesがいた。
Jeceと、Delver/Dazeと、Show and Tellが環境を定義していた。
やっぱブレストするゲームじゃねーか。レガシー最高だな。
ちなみにDig foil集めてた奴息してるー系のコメントにはセミオートで24万円という《反論/Gainsay》が飛びます
最近ちょくちょく見かける"両面ジェイス"。
無論スタンダードで「盤面制圧可能な2マナルーター」が強力であることは疑う余地もないが、ここで言うのはモダンやレガシー、更にはヴィンテージといったいわゆる「下環境」での話だ。
モダンではありとあらゆる方向から《稲妻/Lightning Bolt》が飛んでくる上にFBするスペルが左程強力ではないため立ち位置が微妙だが、ヴィンテージにおいては全くその逆であるが故に新たな可能性を示したことになる。
《搭載歩行機械/Hangarback Walker》が新たなWorkshopの住人として迎え入れられたこともあって、"マジック・オリジン"は大波乱を呼び込んだと言えよう。
さて、その間に置かれてレガシー。
これもやはり恐る恐る使われ始めているのを見かける。
Deathbladeで、BUG Delverで、Jeskai Stonebladeで…
まだまだ用途も枚数も限定的ではあるものの、一部のプレイヤーにとって「十分にプレイアブル」と判断されたことは興味深い。
ここでは、一度素直な心でこの超・《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》を見直してみることにしよう。
ヴリンの神童、ジェイス 1U 伝説のクリーチャー-ウィザード
(T):カードを1枚引き、1枚捨てる。墓地が5枚以上なら追放し、裏返しで場に出る。
0/2
際限なきテレパス、ジェイス (5)
+1:最大1体までのクリーチャーを対象とし、次自ターンまで-2/-0
-3:墓地にあるインスタントorソーサリーを1枚EOTまでプレイ可能に。
-9:呪文を唱える度にライブラリを5枚削る紋章
①生物としての性能
青い2マナの0/2。
・おそらく環境に存在する全ての軽量除去1枚で処理される。
・1/1や1/2を止めることが出来る。
・十手を装備する為のクリーチャーカウントには向かない。
・タフネス1用除去では落ちない。具体的には《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》や《仕組まれた疫病/Engineered Plague》、《電謀/Electrickery》。
②変身条件等
・墓地5枚は非常に敷居が低い。レガシーは墓地を6枚、2度3度追放することに慣れている。
・能力起動から変身までの間に介入の余地は無い。
・一度追放されるので別オブジェクト扱い。相手の攻撃を1度だけ、1体だけとはいえ疑似《濃霧/Fog》出来る。
③PW性能
・+は単純に「溜め」で終わる相手も多いが、自身の忠誠度上昇も加えてパワー3を無力化出来ることになっている。
・-は連発不可能ながら、BrainstormやPonder等対象には困らない。
・-についてはFBとは微妙に挙動が異なる。代替コストを支払えるのがその最たるもの。
・大-は殆ど忘れていい。
ここまでは機械的に書いてることを読み返しただけなので、もう少しレガシー環境に照らして考えてみよう。
・先置き2マナでタイムラグはあるが、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》と違い1度に必要とするマナが少ない。相手の《目くらまし/Daze》や《呪文貫き/Spell Pierce》を掻い潜り易いことは明確なメリットだ。
・ほぼノンクリーチャーデッキで運用するのは難しい。相手が手札に腐らせている除去を有効活用されてしまうだけであり、かつ除去を持たないような相手は(具体的に想像しうる範囲では)ほぼジェイスを無視してこちらを沈めることが可能だ。
・奥義は正直に言うとまだ評価が悩ましい。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》に比べて自衛能力がないため、メインにREBが許容される環境であるならばさっさと適当なキャントリップなりを使い回して忠誠度を消化して行った方がマシに思える。
・変身したくない場合、つまりルーターとして長く運用したい場合は、探査スペルや《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》で自分の墓地を抑えておけば良い。コンボ・デッキが相手の場合は往々にして自身も不要牌になるが、更なる不要牌である《剣を鍬に/Swords to Plowshares》等を捨ててい行く事が出来るのは結構悪くない。
そんなところで、レガシーにおける主要な青いデッキでの運用を考えてみよう。
① Miracles ×
上述の通り、相手の除去を有効活用させてしまうだけだ。使わない方が良い。
② Uxx Delvers △
これ自信が受けに回るカードであり、Delver Deckの目指すスピード・ゲームに合致しない。Dazeのような賞味期限の短いカードを入れ替えていくことは出来るが、本来はその期限が来る前にゲームを終わらせるべきであり、助長過ぎる保険と言えよう。
③ Stoneblade 〇
他にもプレッシャーをかけられる生物がおり、これを処理すればそちらが生き残るというジレンマに陥らせることが出来る。
重い一撃を持たないデッキなので、裏面で細かくアドバンテージを取れるのも有り難い。
④ Pyromancer Control 〇
こちらもStonebladeと同じく、避雷針としての役割を期待できる。
ロングゲームを目指す割に賞味期限の短いカードも多いので、更に一回り小さい《ダク・フェイデン》のような使用感になるだろう。
⑤ Cascade 〇
Shardless Agentから捲れるPWというのは悪くない。
HymnやAbrupt Decayのような、手札にあまりがちなカードを処理してくれるのも嬉しいところ。
⑥ Reanimator 〇
言うまでもなくルーティング能力が噛みあう。
更に、後半使い辛い《再活性/Reanimate》で軽く自信を吊り上げることも出来る。
とは言え、やはり早期決着になんら寄与してくれないのは難点ではあるが、ミッドレンジ・シフトするなら検討の余地は大いにある。
入り得るデッキはこんなところだろうか?
その他、今や見る影もないが、かつてルーターが採用されたデッキと言えば、Madnessが挙げられる。
既存のデッキへの影響だけでなく、失われた、または新たなアーキタイプを生み出す原動力になってくれればまた一つレガシーが面白くなるだろう。
Big Cup Legacy 8月度
2015年8月22日 MTG【レガシー】WMCQの裏なので人少なすぎの4回戦。
デッキはいつものアレ。流石にこのデッキもう疲れた。
デルバーパイロマンサーデイズイェイイェイアイウィンしたい。
イェイイェイで思い出したけど華原朋美って今何してんのかな。
1戦目 キモロン ジェイスカイ坂本 ×〇〇
1本目ヴェンディで下に送ったピアスがトップにも潜んでて負けたけど
本家としての威厳を示した形。
2戦目 青白石鍛冶 ×〇△
延長5ターン目になんか勝ちにつながらない事をごちゃごちゃはじめたのは流石に注意したけどそれでは遅い
3戦目 Grixis Delver 〇〇
不毛2枚引いた時だけ別のデッキになります
マナスクから抜けた後も相手の引きが逆にしんどそうだった感はある
4戦目 やおさんGrixis Control ×〇×
上当たりの決勝戦。
コラガンコマンド瞬唱コラガンコマンドとかいうモダンムーヴはレガシーでも(対石鍛冶戦では特に)強かった
今朝デッキケース開けたらBMO最終戦のサイド入りっぱなしなぐらいレガシー触れてなかったけど、想像以上に忘れてて恐怖。草も生えない。
途中からだんだん思い出してきたものの、やおさん戦でひどいミス(※)で負けた。
※初手思案で2枚目のNemesisを見つけた際、相手のCabal Therapyを警戒して2枚目に積んだ筈が、何故か次のドローがネメシス。
当然まだプレイ出来ないので2枚抱えてターンを返し、見事にギタセラで2枚落ちして負け。
あれだ、試合中に店のBGMがミッシェルガンエレファントになって気が逸れたのが悪いんだ。
デッキはいつものアレ。流石にこのデッキもう疲れた。
デルバーパイロマンサーデイズイェイイェイアイウィンしたい。
イェイイェイで思い出したけど華原朋美って今何してんのかな。
1戦目 キモロン ジェイスカイ坂本 ×〇〇
1本目ヴェンディで下に送ったピアスがトップにも潜んでて負けたけど
本家としての威厳を示した形。
2戦目 青白石鍛冶 ×〇△
延長5ターン目になんか勝ちにつながらない事をごちゃごちゃはじめたのは流石に注意したけどそれでは遅い
3戦目 Grixis Delver 〇〇
不毛2枚引いた時だけ別のデッキになります
マナスクから抜けた後も相手の引きが逆にしんどそうだった感はある
4戦目 やおさんGrixis Control ×〇×
上当たりの決勝戦。
コラガンコマンド瞬唱コラガンコマンドとかいうモダンムーヴはレガシーでも(対石鍛冶戦では特に)強かった
今朝デッキケース開けたらBMO最終戦のサイド入りっぱなしなぐらいレガシー触れてなかったけど、想像以上に忘れてて恐怖。草も生えない。
途中からだんだん思い出してきたものの、やおさん戦でひどいミス(※)で負けた。
※初手思案で2枚目のNemesisを見つけた際、相手のCabal Therapyを警戒して2枚目に積んだ筈が、何故か次のドローがネメシス。
当然まだプレイ出来ないので2枚抱えてターンを返し、見事にギタセラで2枚落ちして負け。
あれだ、試合中に店のBGMがミッシェルガンエレファントになって気が逸れたのが悪いんだ。
息抜きにスタンモダンしたら昨日合計2-6したので(現実逃避)
アブザン相手だと皆さんサイドボーディングが一瞬になってるのを見て
久々にメタド真ん中デッキを使う覚悟について思い出した。
Tier 1.75を使うメリットは相手の不適切なサイドボーディングにもあり。
Ode to Kevin Jones
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《議会の採決/Council’s Judgment》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
2《不毛の大地/Wasteland》
3《Volcanic Island》
3《Tundra》
1《Plateau》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1《電謀/Electrickery》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
デッキ名にある通り、SCG Openのトップランカー、Kevin Jonesが勝ちまくっている
Jeskai Stonebladeを元にしている。
そもそもJeskai Stonebladeというデッキを使うことに決めたのは、
・フェアデッキとの競り合いには強い
・アンフェアデッキ相手には極端なサイド投入により割と安定して×〇〇出来る
・奇跡に比べて時間がかからない…というのは冗談(でもないが)としても、
受け続けるデッキはどこかで綻びが出ると思っている
等の理由による。
前二者だけ見れば、これこそがパーフェクト・デッキのようにも見えるが、
万能故に噛みあわない引きやマリガンミスによって簡単に負けてしまうのも
また事実。
それでも、Top8プロフィールに書いた通り、「不可能がない」ことは昔から
僕がデッキを選択する際の大切な基準だったので、そこはBrainstormや
Dig Through Timeを最大限に活用してムラを制御することで、このデッキと
心中してもいい、しようと思えるまでに至った。
ここからは逐条解説。
Creatures 10
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
石鍛冶デッキに於いて、4枚目の石鍛冶が本当に必要か?という疑問を
抱いた人は決して少なくないと思う。
僕自身も、かつては後半戦に於ける1/2バニラを嫌って減量したことがあったが、
それは同時に《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》を採用していた時だけだ。
T2にプレイ出来る、あらゆる相手にプレッシャーをかけられる能動的なカードは
これしかなかった。
繰り返しになるが、Jeskai Stonebladeは全てを受け切るデッキではない。
能動的なアクションを挟んで、自分のゲームを作っていくデッキである。
次に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》。これは合計3枚は必要だと思っている。
少し話が逸れるが、僕にとって1~3という枚数は夫々が確固たる意味を持っている。(4は説明不要)
3:ドロー操作なしでも1枚は引きたいカード
2:特定の相手に対し必要となるカードであり、不要になった場合にBrainstormでなかったことに出来る限度枚数
1:サーチ前提、5枚目の何か、またはロング・ゲームで1枚引ければ良いもの
ScMとVendilionは、対コンボ、コントロール戦で守りながら戦う場合に隙なくクロックを生み出すという点が本当に素晴らしい。
一方、フェアデッキを相手にする場合には決して単騎でゲームを決められるほどのパワーがある訳ではないので、ここに4スロットを割くのは躊躇われた。
後述のDig Through Timeと合わせて6枚、風向きを変えるカードがあれば十分だろう。
そして何度も奇跡を起こした最強?クリーチャー、True-Name Nemesis。
Kevin Jonesのものを始め、90%以上のリストではこれは2枚に抑えられている。
しかし、その代わりに入っているものはと言えば《対抗呪文/Counterspell》と
「有利な盤面を延長する」カード。
Jeskai Stonebladeはお世辞にも序盤が強いデッキではないので、この選択は
どうしても矛盾しているように思えた。
そしてもう一つ、対コンボ戦は初手キープを誤っただけで簡単に死ぬ。
ブラフをかけようにも《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》が幅を利かせる
このご時世、ハッタリは長くは通用しない。
ならば、フェア・デッキへの耐性を高めたメインボード、サイド後は全て
抜ききることが出来るような構築にしようと思い、この枚数に落ち着いた。
Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《議会の採決/Council’s Judgment》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
Brainstorm, Ponder, Force of Willを4枚ずつ積むことに今更何の説明が必要だろう。
極稀にFoWを削っているデッキを見かけるが、あれは本当にやめた方が良い。
何枚あっても足りないマッチが存在し、かつリソースを補填するDTTが登場した今、この0マナカウンターを削る理由なんてどこにもない。
Dig Through Timeも、運用可能な限界まで取るべき「壊れ」と言って差し支えない。
それなりに墓地に恵まれながら、2マナでキャントリップが付いた、しかも
インスタントの《Demonic Tutor》を使わない理由があるなら是非教えて欲しい。
その他は少し説明と言い訳が必要だろう。
先ずは追加のカウンター、Spell PierceとPyroblast。
2度目になるが、Jeskai Stonebladeは序盤が強いデッキではない。
なので、相手に軽く、能動的な妨害アクション-主に《相殺/Counterbalance》と《Hymn to Tourach》-がある場合、まずはこれを1度捌いてから動くことになる。
後手番でこれらに対抗する為にPierceはあればある程入れたいが、増やし過ぎてデッキパワーを落とすのは本末転倒だ。
Hymnに関しては通した所で後からいくらでもリソースは補充できる為、
今回は《相殺/Counterbalance》に焦点を絞り、後半でも相手のDTTに対する牽制
として優秀なPyroblastをメインに昇格させた。
メインに2枚はやり過ぎに思われるかもしれないが、青くないデッキはElves!や
Lands, Death & Taxといった、相手にする際は極端なキープ基準が必要となる
ものばかりで、初手に抱えたpyroblastが直接の原因となって敗北する訳ではない。
というか、MiraclesとOmni-Tellが大手を占める中でStPを4枚取ることよりも
遥かに現実的な選択だと思っている。
除去枠はLightning BoltとSwords to Plowsharesを3枚ずつ、Council’s Judgementを1枚だ。
今はStPが盲目的にメインから4枚積まれるべき時代ではない。
ビートダウンの最右翼にDelverが存在し、タフネス4を超える生物が多用される
デッキがTier 2まで存在しない以上、枚数には慎重になるべきだ。
Tarmogoyfを使うRUG, BUGには依然として欲しくなるカードだが、枚数的には
決して劣っておらず、増やしたPyroblastでドローソースを潰す事で、潜在的に
対処する必要のあるTarmogoyfの数を抑えることが出来るので、元々4枚目の
StPだった枠は2枚目のPyroblastに差し替えられた。
削るならBoltの方が良いのでは?と思われるかもしれないが、Boltは
MiraclesやOmni相手のサイド後も、上述した基準で「1枚は引きたい」カードに
格上げされたが故のことだ。
双方、《僧院の導師》や《若き紅蓮術師》といったアグレッシヴ・サイドを
容易している可能性があり、PierceやFlusterstormばかり抱えてそれらに撲殺
されるというのは決して容認しうるリスクではない。
Council’s はあまり好きな表現ではないがお守り程度のものだ。
相手に先にNemesisを出された場合や、致命的な置物をうっかり通してしまった
際に、Dig Through Timeから探しにいって見つければラッキー、と。
最後は《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》だ。
これは自分でやっておいてなんだが、メインからREBが積まれる時代に於いては
かつての支配的な強さを維持しているとは言い難い。
しかしながら、連打しづらいDTTの4枚目という扱いで1枚だけ採用した。
メインで設置し辛い相手ならさっさとFoWで切ることを躊躇わないように。
実際、決勝戦では相手のT1《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》に対し
即時FoWのコストとなることが決定した。
装備品については説明は割愛。
土地については、一般的なリストから変えているのは
・《不毛の大地/Wasteland》2枚
・《Plateau》1枚
ぐらいだろうか。
前者は言うまでもなく《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》への対処法として。
かつ、こちらのNemesisを警戒して《Volcanic Island》を1枚立たせて戦ってくる
相手に対しても有効だ。
先手で土地が多めにある時は、軽量カウンターと合わせて相手の動きを止めるというのも勿論のこと。
後者は、フェッチランドでTundra・Volcaと持ってきた後の3枚目に。
相手のWastelandでUUが出なくなるのは致命的に見えるが、それよりも一色欠けることのリスクの方が遥かに高い。
お次はサイドボード。
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1《電謀/Electrickery》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
対コンボ戦では「どこまで無駄牌を削除できるか」が勝負の要だと思っている。
例えばOmni-Tell戦での
「JudgementはSnT⇒Emurakulルートで除去れるから残しておいても良いかも?」
「FoWのタネになるしJaceは抜かなくてもいいか。置ければ勝てるし。」
そういう甘えを徹底的に排除しなければ、ここぞという所で引いて負ける。
精神論ではなく経験則としてそう自分に言い聞かせている。
例えばOmni-Tell戦では
out
1 Stoneforge Mystic
1 Umezawa’s Jitte
1 Council’s Judgement
3 Swords to Plowshares
1 Jace, the Mindsculptor
3 True Name Nemesis
in
2 Flusterstorm
1 Pyroblast
1 Wear//Tear
1 Sword of Feast and Famine
1 Vendilion Clique
1 Containment Priest
3 Meddling Mage
とする。
ここまでやって漸く「カウンターとドロソとクロックだけのデッキ」に生まれ変わることが出来る。
ここ1年ほど、サイドを考える際に一番最初にやっているのが、この「対Omni-Tellでどこまで無駄牌を減らせるか」という調整だ。
この10枚は、他との兼任も含め上述の枚数基準に合致するようになっている。
例えば、
・封じ込める僧侶⇒2 Rest in Peaceと合わせて墓地対策3枚
・Wear//Tear⇒Judgement, EEと合わせて置物破壊3枚
といった感じに。
ちょっと変わった《電謀/Electrickery》は、Death&Taxes戦でSupreme Verdictが物理的にプレイアブルなカードではないという判断から。
《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》はREBに引っかからない、かつ単騎で勝てる場持ちの良いカードということで選択した。
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》でもいいかもしれないが、土地単やバーンのような「非コンボアンフェア」に対して気休め程度にはなるアジャニの方が気に入っている。
(《水流破/Hydroblast》を軽視している感は否めないが)
最後に、主なデッキとの相性について。
Omni Tell 7:3
メインはまず諦める関係上、相手の引きが強すぎたりこちらの引きが弱すぎたりするとうっかり負けることがある。
それ以外では大体勝てる、というか意地でも負けてはならない。
SEなんかで相手がOmniと分かっている場合はそうキープすれば相当楽になる。
StPを減量しているので不可能ではない筈。
Miracles 6:4
Terminusが1-1交換以上のことをしてこないので、《相殺/Counterbalance》ががっちり決まらない限りは大丈夫。
負けパターンは無理矢理《相殺/Counterbalance》を通された後、Nemesisをナチュラル相殺されるようなケース。
うっかり通れば後はFoWでTerminusを弾くだけで勝てることもある。
RUG Delver 3:7
Stifleがとにかくあらゆる方面から刺さりまくる。
Stifleが入っていなければ途端に有利に。
時間をかければかける程有利…と言いたいが、途中で思い出したように出てくるDelverやBoltもあるので、さっさと頭蓋を出したい所。
Grixis Delver 6:4
微有利だが、Pyromancerの横並びを咎められずあっさり沈められる場合あり。
Pyromancer着地前にハンドをすり減らせば脅威ではないので、除去を撃ってから
ではなく、Pyromancer自身にFoWを当ててカウンター合戦を挑むこと。
肝が赤に寄っている分、GrixisよりURtbの方がやや辛い。
BUG Delver 6:4
これも微有利。
Abrupt Decayがばんばん飛んでくるが、めげずに堪えれば回路の日和有り。
先手なら石鍛冶、nemesisと強引に畳みかけてライフレースをするのも◎
Lands 0:10(※0.2:9.8)
整数値で言えば確実に0-10。
Maze of IthがStageで繁殖しまくると何も通らないので、全ての装備品をnemesisに
オールインして、Maritに対してダメージレースを挑む。
サイド後も絡め手は増えるが、基本はNemesis頼み。
相手の初動Mox or 《踏査/Exploration》をFoWして減速すればチャンスは生まれる…かもしれない。
Death and Taxes 2:8
土地を縛りつつ、物量で勝負を仕掛けてくる相手。非常に厳しい。
生存を最優先に粘ればどこかで相手に引きムラが出るので、じっと我慢して
殴打頭蓋 or 十手Nemesisの重たい一撃を見舞ってやろう。
Elves 4:6
基本的に石鍛冶特有のスットロイ動きをしていると負ける。
豊富な除去で相手のマナ基盤を壊しつつ、十手の一撃を入れることを目指す。
隙がなく、共生虫コンボを越えていけるVendilionは最高のクロックとなる。
その他非青ビート、ミッドレンジ 8:2
アドバンテージ手段の質・量、安定性の全てで勝る。
Rogueに負けない安心感は大事。
思いついたことを書きなぐっただけの8,000文字なので追加の質問や
ダメ出しなんかもご自由にコメント欄へ。
アブザン相手だと皆さんサイドボーディングが一瞬になってるのを見て
久々にメタド真ん中デッキを使う覚悟について思い出した。
Tier 1.75を使うメリットは相手の不適切なサイドボーディングにもあり。
Ode to Kevin Jones
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《議会の採決/Council’s Judgment》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
2《不毛の大地/Wasteland》
3《Volcanic Island》
3《Tundra》
1《Plateau》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1《電謀/Electrickery》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
デッキ名にある通り、SCG Openのトップランカー、Kevin Jonesが勝ちまくっている
Jeskai Stonebladeを元にしている。
そもそもJeskai Stonebladeというデッキを使うことに決めたのは、
・フェアデッキとの競り合いには強い
・アンフェアデッキ相手には極端なサイド投入により割と安定して×〇〇出来る
・奇跡に比べて時間がかからない…というのは冗談(でもないが)としても、
受け続けるデッキはどこかで綻びが出ると思っている
等の理由による。
前二者だけ見れば、これこそがパーフェクト・デッキのようにも見えるが、
万能故に噛みあわない引きやマリガンミスによって簡単に負けてしまうのも
また事実。
それでも、Top8プロフィールに書いた通り、「不可能がない」ことは昔から
僕がデッキを選択する際の大切な基準だったので、そこはBrainstormや
Dig Through Timeを最大限に活用してムラを制御することで、このデッキと
心中してもいい、しようと思えるまでに至った。
ここからは逐条解説。
Creatures 10
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
石鍛冶デッキに於いて、4枚目の石鍛冶が本当に必要か?という疑問を
抱いた人は決して少なくないと思う。
僕自身も、かつては後半戦に於ける1/2バニラを嫌って減量したことがあったが、
それは同時に《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》を採用していた時だけだ。
T2にプレイ出来る、あらゆる相手にプレッシャーをかけられる能動的なカードは
これしかなかった。
繰り返しになるが、Jeskai Stonebladeは全てを受け切るデッキではない。
能動的なアクションを挟んで、自分のゲームを作っていくデッキである。
次に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》。これは合計3枚は必要だと思っている。
少し話が逸れるが、僕にとって1~3という枚数は夫々が確固たる意味を持っている。(4は説明不要)
3:ドロー操作なしでも1枚は引きたいカード
2:特定の相手に対し必要となるカードであり、不要になった場合にBrainstormでなかったことに出来る限度枚数
1:サーチ前提、5枚目の何か、またはロング・ゲームで1枚引ければ良いもの
ScMとVendilionは、対コンボ、コントロール戦で守りながら戦う場合に隙なくクロックを生み出すという点が本当に素晴らしい。
一方、フェアデッキを相手にする場合には決して単騎でゲームを決められるほどのパワーがある訳ではないので、ここに4スロットを割くのは躊躇われた。
後述のDig Through Timeと合わせて6枚、風向きを変えるカードがあれば十分だろう。
そして何度も奇跡を起こした最強?クリーチャー、True-Name Nemesis。
Kevin Jonesのものを始め、90%以上のリストではこれは2枚に抑えられている。
しかし、その代わりに入っているものはと言えば《対抗呪文/Counterspell》と
「有利な盤面を延長する」カード。
Jeskai Stonebladeはお世辞にも序盤が強いデッキではないので、この選択は
どうしても矛盾しているように思えた。
そしてもう一つ、対コンボ戦は初手キープを誤っただけで簡単に死ぬ。
ブラフをかけようにも《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》が幅を利かせる
このご時世、ハッタリは長くは通用しない。
ならば、フェア・デッキへの耐性を高めたメインボード、サイド後は全て
抜ききることが出来るような構築にしようと思い、この枚数に落ち着いた。
Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《議会の採決/Council’s Judgment》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
Brainstorm, Ponder, Force of Willを4枚ずつ積むことに今更何の説明が必要だろう。
極稀にFoWを削っているデッキを見かけるが、あれは本当にやめた方が良い。
何枚あっても足りないマッチが存在し、かつリソースを補填するDTTが登場した今、この0マナカウンターを削る理由なんてどこにもない。
Dig Through Timeも、運用可能な限界まで取るべき「壊れ」と言って差し支えない。
それなりに墓地に恵まれながら、2マナでキャントリップが付いた、しかも
インスタントの《Demonic Tutor》を使わない理由があるなら是非教えて欲しい。
その他は少し説明と言い訳が必要だろう。
先ずは追加のカウンター、Spell PierceとPyroblast。
2度目になるが、Jeskai Stonebladeは序盤が強いデッキではない。
なので、相手に軽く、能動的な妨害アクション-主に《相殺/Counterbalance》と《Hymn to Tourach》-がある場合、まずはこれを1度捌いてから動くことになる。
後手番でこれらに対抗する為にPierceはあればある程入れたいが、増やし過ぎてデッキパワーを落とすのは本末転倒だ。
Hymnに関しては通した所で後からいくらでもリソースは補充できる為、
今回は《相殺/Counterbalance》に焦点を絞り、後半でも相手のDTTに対する牽制
として優秀なPyroblastをメインに昇格させた。
メインに2枚はやり過ぎに思われるかもしれないが、青くないデッキはElves!や
Lands, Death & Taxといった、相手にする際は極端なキープ基準が必要となる
ものばかりで、初手に抱えたpyroblastが直接の原因となって敗北する訳ではない。
というか、MiraclesとOmni-Tellが大手を占める中でStPを4枚取ることよりも
遥かに現実的な選択だと思っている。
除去枠はLightning BoltとSwords to Plowsharesを3枚ずつ、Council’s Judgementを1枚だ。
今はStPが盲目的にメインから4枚積まれるべき時代ではない。
ビートダウンの最右翼にDelverが存在し、タフネス4を超える生物が多用される
デッキがTier 2まで存在しない以上、枚数には慎重になるべきだ。
Tarmogoyfを使うRUG, BUGには依然として欲しくなるカードだが、枚数的には
決して劣っておらず、増やしたPyroblastでドローソースを潰す事で、潜在的に
対処する必要のあるTarmogoyfの数を抑えることが出来るので、元々4枚目の
StPだった枠は2枚目のPyroblastに差し替えられた。
削るならBoltの方が良いのでは?と思われるかもしれないが、Boltは
MiraclesやOmni相手のサイド後も、上述した基準で「1枚は引きたい」カードに
格上げされたが故のことだ。
双方、《僧院の導師》や《若き紅蓮術師》といったアグレッシヴ・サイドを
容易している可能性があり、PierceやFlusterstormばかり抱えてそれらに撲殺
されるというのは決して容認しうるリスクではない。
Council’s はあまり好きな表現ではないがお守り程度のものだ。
相手に先にNemesisを出された場合や、致命的な置物をうっかり通してしまった
際に、Dig Through Timeから探しにいって見つければラッキー、と。
最後は《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》だ。
これは自分でやっておいてなんだが、メインからREBが積まれる時代に於いては
かつての支配的な強さを維持しているとは言い難い。
しかしながら、連打しづらいDTTの4枚目という扱いで1枚だけ採用した。
メインで設置し辛い相手ならさっさとFoWで切ることを躊躇わないように。
実際、決勝戦では相手のT1《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》に対し
即時FoWのコストとなることが決定した。
装備品については説明は割愛。
土地については、一般的なリストから変えているのは
・《不毛の大地/Wasteland》2枚
・《Plateau》1枚
ぐらいだろうか。
前者は言うまでもなく《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》への対処法として。
かつ、こちらのNemesisを警戒して《Volcanic Island》を1枚立たせて戦ってくる
相手に対しても有効だ。
先手で土地が多めにある時は、軽量カウンターと合わせて相手の動きを止めるというのも勿論のこと。
後者は、フェッチランドでTundra・Volcaと持ってきた後の3枚目に。
相手のWastelandでUUが出なくなるのは致命的に見えるが、それよりも一色欠けることのリスクの方が遥かに高い。
お次はサイドボード。
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1《電謀/Electrickery》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
対コンボ戦では「どこまで無駄牌を削除できるか」が勝負の要だと思っている。
例えばOmni-Tell戦での
「JudgementはSnT⇒Emurakulルートで除去れるから残しておいても良いかも?」
「FoWのタネになるしJaceは抜かなくてもいいか。置ければ勝てるし。」
そういう甘えを徹底的に排除しなければ、ここぞという所で引いて負ける。
精神論ではなく経験則としてそう自分に言い聞かせている。
例えばOmni-Tell戦では
out
1 Stoneforge Mystic
1 Umezawa’s Jitte
1 Council’s Judgement
3 Swords to Plowshares
1 Jace, the Mindsculptor
3 True Name Nemesis
in
2 Flusterstorm
1 Pyroblast
1 Wear//Tear
1 Sword of Feast and Famine
1 Vendilion Clique
1 Containment Priest
3 Meddling Mage
とする。
ここまでやって漸く「カウンターとドロソとクロックだけのデッキ」に生まれ変わることが出来る。
ここ1年ほど、サイドを考える際に一番最初にやっているのが、この「対Omni-Tellでどこまで無駄牌を減らせるか」という調整だ。
この10枚は、他との兼任も含め上述の枚数基準に合致するようになっている。
例えば、
・封じ込める僧侶⇒2 Rest in Peaceと合わせて墓地対策3枚
・Wear//Tear⇒Judgement, EEと合わせて置物破壊3枚
といった感じに。
ちょっと変わった《電謀/Electrickery》は、Death&Taxes戦でSupreme Verdictが物理的にプレイアブルなカードではないという判断から。
《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》はREBに引っかからない、かつ単騎で勝てる場持ちの良いカードということで選択した。
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》でもいいかもしれないが、土地単やバーンのような「非コンボアンフェア」に対して気休め程度にはなるアジャニの方が気に入っている。
(《水流破/Hydroblast》を軽視している感は否めないが)
最後に、主なデッキとの相性について。
Omni Tell 7:3
メインはまず諦める関係上、相手の引きが強すぎたりこちらの引きが弱すぎたりするとうっかり負けることがある。
それ以外では大体勝てる、というか意地でも負けてはならない。
SEなんかで相手がOmniと分かっている場合はそうキープすれば相当楽になる。
StPを減量しているので不可能ではない筈。
Miracles 6:4
Terminusが1-1交換以上のことをしてこないので、《相殺/Counterbalance》ががっちり決まらない限りは大丈夫。
負けパターンは無理矢理《相殺/Counterbalance》を通された後、Nemesisをナチュラル相殺されるようなケース。
うっかり通れば後はFoWでTerminusを弾くだけで勝てることもある。
RUG Delver 3:7
Stifleがとにかくあらゆる方面から刺さりまくる。
Stifleが入っていなければ途端に有利に。
時間をかければかける程有利…と言いたいが、途中で思い出したように出てくるDelverやBoltもあるので、さっさと頭蓋を出したい所。
Grixis Delver 6:4
微有利だが、Pyromancerの横並びを咎められずあっさり沈められる場合あり。
Pyromancer着地前にハンドをすり減らせば脅威ではないので、除去を撃ってから
ではなく、Pyromancer自身にFoWを当ててカウンター合戦を挑むこと。
肝が赤に寄っている分、GrixisよりURtbの方がやや辛い。
BUG Delver 6:4
これも微有利。
Abrupt Decayがばんばん飛んでくるが、めげずに堪えれば回路の日和有り。
先手なら石鍛冶、nemesisと強引に畳みかけてライフレースをするのも◎
Lands 0:10(※0.2:9.8)
整数値で言えば確実に0-10。
Maze of IthがStageで繁殖しまくると何も通らないので、全ての装備品をnemesisに
オールインして、Maritに対してダメージレースを挑む。
サイド後も絡め手は増えるが、基本はNemesis頼み。
相手の初動Mox or 《踏査/Exploration》をFoWして減速すればチャンスは生まれる…かもしれない。
Death and Taxes 2:8
土地を縛りつつ、物量で勝負を仕掛けてくる相手。非常に厳しい。
生存を最優先に粘ればどこかで相手に引きムラが出るので、じっと我慢して
殴打頭蓋 or 十手Nemesisの重たい一撃を見舞ってやろう。
Elves 4:6
基本的に石鍛冶特有のスットロイ動きをしていると負ける。
豊富な除去で相手のマナ基盤を壊しつつ、十手の一撃を入れることを目指す。
隙がなく、共生虫コンボを越えていけるVendilionは最高のクロックとなる。
その他非青ビート、ミッドレンジ 8:2
アドバンテージ手段の質・量、安定性の全てで勝る。
Rogueに負けない安心感は大事。
思いついたことを書きなぐっただけの8,000文字なので追加の質問や
ダメ出しなんかもご自由にコメント欄へ。
Big Magic Open Legacy Vol.4 参戦記
2015年7月27日 MTG【レガシー】 コメント (6)Bigwebで何か書くかもしれないけど忘れるかもしれない(池沼)ので簡単に。
というかライター記事で(池沼)とか使った瞬間岩show真顔なるからアカン
Ode to Kevin Jones
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《議会の採決/Council’s Judgment》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
2《不毛の大地/Wasteland》
3《Volcanic Island》
3《Tundra》
1《Plateau》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1《電謀/Electrickery》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
Jeskai Stoneblade。
奇跡+オムニとタルモデッキどっちが多い?
前者?
ならStP1枚減らしてREBにしとこう、というやんちゃ発想。
決勝タルモデッキで脇汗5割増し
1戦目 マーフォーク 〇×〇
G1
お先にネメバタ。
G2
相手が洞窟からネメネメしてきて負け
G3
ロード2体出て死んだかなと思ったら相手がTundra割って来て、
そこから平地不毛Plateauだけで盤面破壊しなおして勝ち
2戦目 土地単 〇〇
相性差0-10だけど小数点以下がはしょられている(黒本)だけで実際には0.2ぐらいあった模様
G1
お祈りネメシスバター十手完成。
マリットレイジを都合4回ソープロしたけど100点削り切った
G2
モックスにノータイムFoW当ててお祈りネメシスタイム。
最後はメッダー2枚引きで罰する火ローム止めたところに生デプス引かれるが
フルパンで勝ち
3戦目 BUG Delver ×〇〇
タルモデッキである。ソープロ入れなおして良い?
G1
案の定タルモ2枚目を除去出来ず負け。
G2
一転攻勢不毛で相手詰んだ
G3
ひたすら除去りつつ、リリアナは石鍛冶を捧げて返しネメパンKO
4戦目 Omni-Tell ××
フィーチャーマッチ。
G1
稲妻圏内まで辿り着くも一手間に合わず。
G2
プレイングというよりキープに問題があったか。
フェッチ3、瞬唱、DTT2、FoW2でkp。いやこれはkpだろう。
青い弾を引けることにしてEOTカラ瞬唱でライフを詰めに行こうとするが、
ドローが土地、土地、殴打頭蓋で相手のFoW付SNT消し切れず。
待って瞬唱コストのFoW2発目を撃てばそこで負けはなかっただろうけど
その2ターン後位に死んでる気がする
TTW「バブルまで戻ってきたらまた呼んであげますよ(笑)」
5戦目 ぐっちょんレッター 〇×〇
土地単より無理
G1
採決1枚が初手に舞い込んだのでキープ。
チャリスだけ消して、瞬唱からの2発目は罠の橋へ。フルパンでジャスト。
G2
良いトコなし。
チャリス消せないわ月貼られて採決撃てなくなるわのありがちな死の風景。
G3
石鍛冶、FOW、採決あり。パーフェクト!
それでもダクフェイデンに剣パクられて《Transmute Artifact》されるとかいう辱めを受けるがギリギリ間に合う。
無理デッキ2つ切ってスイッチオン。
6戦目 Patriot 〇×△
G1
最悪の試合。
お互い十手を握ったネメシスが殴り合うまま何も引けず。
最後はこちらのヴェンディやら稲妻やらで競り勝つも、35分消化。
G2
ネメシス2連打されて負け。
G3
開始早々に追加ターン。
完全に盤面勝ちだったので悔しい。
7戦目 どめちゃんOmni-Tell 〇×〇
G1
どめちゃん引き弱めっぽくてメイン取れるか?これは大きいぞ!と思ってたけど
そんなことは無かった。
G2
カウンターの山みたいなハンドから石鍛冶黒緑剣投入の最高の流れ。
G3
ダ ブ マ リ。だが諦めない。
土地1カウンターキャントリップDTTみたいな所から何とか土地を伸ばし、あとはクロックの到着を待つのみ。
どめちゃんがこちらのハンドを警戒してじっくりBosejuプランを取ってきたので
その間にカウンター以外の有効牌を探す。
何とかメッダー&ヴェンディを手に入れ、Bosejuのダメージと合わせてSNT指定メッダーでゴール。
8戦目 Grixis Pyromancer 〇〇
梟とかダクとか入ってるアレ。
G1
ネメシス十手
コラガンコマンドで一瞬青ざめるも、ハンドよく見たらピアスが残ってた。
G2
ダクに十手をパクられて石鍛冶を落とされるという屈辱パート2
更にそこに採決を撃たされてパート3
とは言え相手フルタップの隙にネメシスが着地しているのでそのまま3、3、3で終わり。
9戦目 朴さんANT 〇〇
「オイコラTTW、戻ったぞ。フィーチャー席呼べ」
奇しくも初対面だがBMライター対決である。詳細はビデオカバレッジをどうぞ。
G1
Badlandセットノーアクションだったので先ずは不毛。
相手のギタ調が不愉快(暴論)なのでPyroblast。
…相手土地おけない。
決死のペタル切り思案はノータイムでFoW。
これ消したら勝つってのは6年前に実証済み。
完全に土地止まって勝ち。
G2
ハンデスでBrainstormとPyroblastとゴミみたいなハンドから勿論bs抜かれる。
これ死んだな、と思ったが今度は相手が沼をフェッチした関係で動けない模様。
2枚とは言え入れてよかった不毛の大地。
そこからこっちだけマナを伸ばし、最高にうれしい瞬唱ドロー。
BrainstormをFBしてピアス2枚拾ってきてそのまま勝ち。
7-1-1。
オポが低ければ落ちる。
今まで、1敗1分けの9位で落ちたことは数知れず。
またいつも通りのMr.9thか。
・・・
「8位!サカモト リョウスケさん」
会場に響き渡る怒号を上げてゆーき夫妻のテーブルにダイブ
この時点で勝利を確信。
なんせ、「滑り込んだ時の俺は必ず優勝する」というジンクスがあるのだから。
準々決勝 Omni-Tell 〇〇
G1
お互い疲労の限界。
相手がPreordainで摘まんでくるものミスってしまい、オムニセットまでは行けるが残ハンドなしでエンド。
返しフルパンで残り3。
3?
最高の《稲妻/Lightning Bolt》をあなたに。
G2
メ ッ ダ ー 3 人 衆
一人目「SNTやな」(安堵)
二人目「…他に出たら負けるカード…パイロマンサー?」(不穏)
三人目「《虐殺/Massacre》」(超自然)
後で散々怒られたけどお互いもうまともな思考出来る状態じゃなかった。
体力の限界千代の富士マジック
でも実際コレはナイにしても何が正しいんだろうね。
SNT指定×2をエムラブリーチで吹っ飛ばされた経験者は悩む。
まぁ精々2体目ウィッシュ、3体目SNT重ねか。
準決勝 Omni-Tell 〇〇
G1
相手無警戒のメイン2枚目Pyroblast炸裂で勝ち。
StPの4枚目が来てたら死んでた。
G2
ハンド強すぎ事案
土地は1枚だがFoW,DTT,REB*2,Brainstorm,Ponderみたいな感じの。
EOTのBs消されたら即死だけど通り、見事に土地供給。
でもこれがTundra。REB*2どうしろと。
次のターンに落ち着いて思案。3枚目にフェッチ発見。これは来たんちゃうか。
とは言えクロックがない。何でもいい。何か…
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》!最高の時に駆けつけてくれた!
REBのバックアップでこれを通し、
《全知/Omniscience》
《Force of Will》
《直観/Intuition》
《時を越えた探索/Dig Through Time》
からDTTをボトムへ。
後は全力でカウンターして勝ち。
決勝 千葉神さん 〇×〇
G1
会場の冷房も切れ始めてお互い疲弊しきった状態でスタート。
Stillで思うように動けないが、強引に着地させたネメシスの信頼感はハンパない。
お互いハンド7枚になるまで待てばカードパワーはこっちの方が高いし。
G2
ダブマリからマングースティルを10ターン程眺めて土地を置く作業。
頃合いかな、というところでネメシスを着地させてみるが本体火力で結構死にかけ。
そしてここで最大のミスプ炸裂。
デュアラン5枚、フェッチ3枚、ハンドにはplateauと頭蓋。ライフ4。
こっちはネメシス、あっちはデルバーマングース。
何故か堂々と頭蓋プレイしてDazeされる。フェッチ切ったら死ぬ。死んだ。
G3
実はG1で千葉さんもPyroblastあるのにVolcaで赤出さずにDaze撃ってしまったりしてたらしいのでお互い様ということで3本目。
初手は土地、土地、爆薬、ネメシス、採決、フラスターみたいな。
開幕のVolca⇒Delverはそのままどうぞで反転目的と思しきbrainstormにフラスター。
変身せず。土地セットなし。
あれ?
そのままFoWでdazeを弾いてネメシスを通し、裏返ったDelverは勿論爆薬。
相手のセットランドは…島!緑がないぞ!
ネメシスアタック、アタック、アタック、俺は戦士
相手のギタ調と合わせて6回目のアタック。
苦節7年、漸くの初タイトル。
疲れ切って机に倒れ込みそうになった瞬間、後ろから聞きなれた、でも聞いた事のない程大きな大歓声があがる。
BMのみんな。
遅い時間までずっと後ろで見守ってくれていた皆が駆け寄ってくる。
ここでへたっちゃ申し訳ない。
最後の力を振り絞ってパイプ椅子の上から勝利の雄叫び。
「俺が、俺がBIGMAGICじゃい!(意味不明)」
もうどうしよう。
そりゃ24万は嬉しいさ。お金は好きさ。
これから1年間BOXが貰える?最高だ。
宿泊費も参加費もタダ!?なんて素晴らしいんだ。
でも。
終わった瞬間の皆の笑顔と、熱烈な抱擁と、そして胴上げと。
僕がMagicを再開した運命の場所、Big Magic。
そして切磋琢磨したコミュニティが根ざすこの関西の地。
決勝戦なんてレガシー黎明期をともにしたマブダチ、岩showの実況付だ。
ここで出会った数々の人たちが、そこにいる人もいない人も含め応援してくれて、祝福してくれて。
そこに花を咲かせるべく勝ち取ったこのタイトルは、GPにもPTにも負けない位の価値がある。少なくとも僕にとっては。
…なんて自分は幸せ者なのだろう、と泣けてきた。
そんなこんなでBMO Legacy Vol4.閉幕。
また、忘れられない日が一つ増えた。
というかライター記事で(池沼)とか使った瞬間岩show真顔なるからアカン
Ode to Kevin Jones
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《議会の採決/Council’s Judgment》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
2《不毛の大地/Wasteland》
3《Volcanic Island》
3《Tundra》
1《Plateau》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1《電謀/Electrickery》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
Jeskai Stoneblade。
奇跡+オムニとタルモデッキどっちが多い?
前者?
ならStP1枚減らしてREBにしとこう、というやんちゃ発想。
決勝タルモデッキで脇汗5割増し
1戦目 マーフォーク 〇×〇
G1
お先にネメバタ。
G2
相手が洞窟からネメネメしてきて負け
G3
ロード2体出て死んだかなと思ったら相手がTundra割って来て、
そこから平地不毛Plateauだけで盤面破壊しなおして勝ち
2戦目 土地単 〇〇
相性差0-10だけど小数点以下がはしょられている(黒本)だけで実際には0.2ぐらいあった模様
G1
お祈りネメシスバター十手完成。
マリットレイジを都合4回ソープロしたけど100点削り切った
G2
モックスにノータイムFoW当ててお祈りネメシスタイム。
最後はメッダー2枚引きで罰する火ローム止めたところに生デプス引かれるが
フルパンで勝ち
3戦目 BUG Delver ×〇〇
タルモデッキである。ソープロ入れなおして良い?
G1
案の定タルモ2枚目を除去出来ず負け。
G2
一転攻勢不毛で相手詰んだ
G3
ひたすら除去りつつ、リリアナは石鍛冶を捧げて返しネメパンKO
4戦目 Omni-Tell ××
フィーチャーマッチ。
G1
稲妻圏内まで辿り着くも一手間に合わず。
G2
プレイングというよりキープに問題があったか。
フェッチ3、瞬唱、DTT2、FoW2でkp。いやこれはkpだろう。
青い弾を引けることにしてEOTカラ瞬唱でライフを詰めに行こうとするが、
ドローが土地、土地、殴打頭蓋で相手のFoW付SNT消し切れず。
待って瞬唱コストのFoW2発目を撃てばそこで負けはなかっただろうけど
その2ターン後位に死んでる気がする
TTW「バブルまで戻ってきたらまた呼んであげますよ(笑)」
5戦目 ぐっちょんレッター 〇×〇
土地単より無理
G1
採決1枚が初手に舞い込んだのでキープ。
チャリスだけ消して、瞬唱からの2発目は罠の橋へ。フルパンでジャスト。
G2
良いトコなし。
チャリス消せないわ月貼られて採決撃てなくなるわのありがちな死の風景。
G3
石鍛冶、FOW、採決あり。パーフェクト!
それでもダクフェイデンに剣パクられて《Transmute Artifact》されるとかいう辱めを受けるがギリギリ間に合う。
無理デッキ2つ切ってスイッチオン。
6戦目 Patriot 〇×△
G1
最悪の試合。
お互い十手を握ったネメシスが殴り合うまま何も引けず。
最後はこちらのヴェンディやら稲妻やらで競り勝つも、35分消化。
G2
ネメシス2連打されて負け。
G3
開始早々に追加ターン。
完全に盤面勝ちだったので悔しい。
7戦目 どめちゃんOmni-Tell 〇×〇
G1
どめちゃん引き弱めっぽくてメイン取れるか?これは大きいぞ!と思ってたけど
そんなことは無かった。
G2
カウンターの山みたいなハンドから石鍛冶黒緑剣投入の最高の流れ。
G3
ダ ブ マ リ。だが諦めない。
土地1カウンターキャントリップDTTみたいな所から何とか土地を伸ばし、あとはクロックの到着を待つのみ。
どめちゃんがこちらのハンドを警戒してじっくりBosejuプランを取ってきたので
その間にカウンター以外の有効牌を探す。
何とかメッダー&ヴェンディを手に入れ、Bosejuのダメージと合わせてSNT指定メッダーでゴール。
8戦目 Grixis Pyromancer 〇〇
梟とかダクとか入ってるアレ。
G1
ネメシス十手
コラガンコマンドで一瞬青ざめるも、ハンドよく見たらピアスが残ってた。
G2
ダクに十手をパクられて石鍛冶を落とされるという屈辱パート2
更にそこに採決を撃たされてパート3
とは言え相手フルタップの隙にネメシスが着地しているのでそのまま3、3、3で終わり。
9戦目 朴さんANT 〇〇
「オイコラTTW、戻ったぞ。フィーチャー席呼べ」
奇しくも初対面だがBMライター対決である。詳細はビデオカバレッジをどうぞ。
G1
Badlandセットノーアクションだったので先ずは不毛。
相手のギタ調が不愉快(暴論)なのでPyroblast。
…相手土地おけない。
決死のペタル切り思案はノータイムでFoW。
これ消したら勝つってのは6年前に実証済み。
完全に土地止まって勝ち。
G2
ハンデスでBrainstormとPyroblastとゴミみたいなハンドから勿論bs抜かれる。
これ死んだな、と思ったが今度は相手が沼をフェッチした関係で動けない模様。
2枚とは言え入れてよかった不毛の大地。
そこからこっちだけマナを伸ばし、最高にうれしい瞬唱ドロー。
BrainstormをFBしてピアス2枚拾ってきてそのまま勝ち。
7-1-1。
オポが低ければ落ちる。
今まで、1敗1分けの9位で落ちたことは数知れず。
またいつも通りのMr.9thか。
・・・
「8位!サカモト リョウスケさん」
会場に響き渡る怒号を上げてゆーき夫妻のテーブルにダイブ
この時点で勝利を確信。
なんせ、「滑り込んだ時の俺は必ず優勝する」というジンクスがあるのだから。
準々決勝 Omni-Tell 〇〇
G1
お互い疲労の限界。
相手がPreordainで摘まんでくるものミスってしまい、オムニセットまでは行けるが残ハンドなしでエンド。
返しフルパンで残り3。
3?
最高の《稲妻/Lightning Bolt》をあなたに。
G2
メ ッ ダ ー 3 人 衆
一人目「SNTやな」(安堵)
二人目「…他に出たら負けるカード…パイロマンサー?」(不穏)
三人目「《虐殺/Massacre》」(超自然)
後で散々怒られたけどお互いもうまともな思考出来る状態じゃなかった。
体力の限界千代の富士マジック
でも実際コレはナイにしても何が正しいんだろうね。
SNT指定×2をエムラブリーチで吹っ飛ばされた経験者は悩む。
まぁ精々2体目ウィッシュ、3体目SNT重ねか。
準決勝 Omni-Tell 〇〇
G1
相手無警戒のメイン2枚目Pyroblast炸裂で勝ち。
StPの4枚目が来てたら死んでた。
G2
ハンド強すぎ事案
土地は1枚だがFoW,DTT,REB*2,Brainstorm,Ponderみたいな感じの。
EOTのBs消されたら即死だけど通り、見事に土地供給。
でもこれがTundra。REB*2どうしろと。
次のターンに落ち着いて思案。3枚目にフェッチ発見。これは来たんちゃうか。
とは言えクロックがない。何でもいい。何か…
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》!最高の時に駆けつけてくれた!
REBのバックアップでこれを通し、
《全知/Omniscience》
《Force of Will》
《直観/Intuition》
《時を越えた探索/Dig Through Time》
からDTTをボトムへ。
後は全力でカウンターして勝ち。
決勝 千葉神さん 〇×〇
G1
会場の冷房も切れ始めてお互い疲弊しきった状態でスタート。
Stillで思うように動けないが、強引に着地させたネメシスの信頼感はハンパない。
お互いハンド7枚になるまで待てばカードパワーはこっちの方が高いし。
G2
ダブマリからマングースティルを10ターン程眺めて土地を置く作業。
頃合いかな、というところでネメシスを着地させてみるが本体火力で結構死にかけ。
そしてここで最大のミスプ炸裂。
デュアラン5枚、フェッチ3枚、ハンドにはplateauと頭蓋。ライフ4。
こっちはネメシス、あっちはデルバーマングース。
何故か堂々と頭蓋プレイしてDazeされる。フェッチ切ったら死ぬ。死んだ。
G3
実はG1で千葉さんもPyroblastあるのにVolcaで赤出さずにDaze撃ってしまったりしてたらしいのでお互い様ということで3本目。
初手は土地、土地、爆薬、ネメシス、採決、フラスターみたいな。
開幕のVolca⇒Delverはそのままどうぞで反転目的と思しきbrainstormにフラスター。
変身せず。土地セットなし。
あれ?
そのままFoWでdazeを弾いてネメシスを通し、裏返ったDelverは勿論爆薬。
相手のセットランドは…島!緑がないぞ!
ネメシスアタック、アタック、アタック、
相手のギタ調と合わせて6回目のアタック。
苦節7年、漸くの初タイトル。
疲れ切って机に倒れ込みそうになった瞬間、後ろから聞きなれた、でも聞いた事のない程大きな大歓声があがる。
BMのみんな。
遅い時間までずっと後ろで見守ってくれていた皆が駆け寄ってくる。
ここでへたっちゃ申し訳ない。
最後の力を振り絞ってパイプ椅子の上から勝利の雄叫び。
「俺が、俺がBIGMAGICじゃい!(意味不明)」
もうどうしよう。
そりゃ24万は嬉しいさ。お金は好きさ。
これから1年間BOXが貰える?最高だ。
宿泊費も参加費もタダ!?なんて素晴らしいんだ。
でも。
終わった瞬間の皆の笑顔と、熱烈な抱擁と、そして胴上げと。
僕がMagicを再開した運命の場所、Big Magic。
そして切磋琢磨したコミュニティが根ざすこの関西の地。
決勝戦なんてレガシー黎明期をともにしたマブダチ、岩showの実況付だ。
ここで出会った数々の人たちが、そこにいる人もいない人も含め応援してくれて、祝福してくれて。
そこに花を咲かせるべく勝ち取ったこのタイトルは、GPにもPTにも負けない位の価値がある。少なくとも僕にとっては。
…なんて自分は幸せ者なのだろう、と泣けてきた。
そんなこんなでBMO Legacy Vol4.閉幕。
また、忘れられない日が一つ増えた。