ちょ、1717wwwww
チーアメに乗り換えてレーティングが80上昇して大阪5位になった件。
俺の1年半返して。
************以下本題***********
今全てが繋がった。
Tombstoneというデッキの真実にたどり着いた。
まず、トゥームストーンって何?
2008年末頃に一瞬だけ使われたデッキで、
青をタッチしたThe Rockのようなデッキです。
青はメインは《渦まく知識/Brainstorm》しかなく、サイドには《翻弄する魔道士/Meddling Mage》の姿が。
うだうだ言うよりマイレシピをここに。
はじめは意味不明でした。
忍びを使う。
ボブを捨てる。
独楽が抜ける。
代わりにブレストを使う。
アドバンテージは調和で稼ぐ。
理にはかなってる。
でも、どうしてもこの青の必要性を感じなかった。
忍びを使うなら、Evaでええやん、と。
そして時は流れ。
りょーちん、Team Americaに出会う。
このデッキが強い強い。ワンミス即死だけど、ミスらなきゃ全てに勝てる。
ただ、どうしようもなかったのが《月》の名を冠する2枚の2R。
これだきゃぁ無理だね。
実際ゴサクさんとの最終戦も、1体目をFoWした返しに2体目で投了だった。
ここで一度、サイドに仕込んでメイガス対策を講じるが、これもなんだか後ろ向き。
かといって、基本土地という「ノイズ」が1枚混ざっているだけで他の数試合を落としかねないのがTAというデッキの恐ろしいトコであり、メイン基本土地戦略が本当に弱い。
とはいえTAが構造上多色・低速に強いという事もあり、
その根幹を残しつつマナ基盤を強化するというアプローチでデッキを考えると…
そうか、だからTombstoneなのか。
一見すると全く別のデッキなんですが、ところどころにある
《渦まく知識/Brainstorm》
《殺し/Snuff Out》
《墓忍び/Tombstalker》
というカードがその名残。
TAはそもそも「マナをまともに払わず、行動回数を稼ぐデッキ」だったのが
Tombstoneは逆に「潤沢なマナ基盤を利用して、行動回数を増やすデッキ」になっています。
いわばTAが2マナ出る状況で「0-0-1-2」というマナ域で動くデッキなら
Tombstoneは6マナぐらいまで伸ばして「4-0-2」等と動く訳です。
※0=Snuff Out, Daze, Cabal Therapy-FB,FoWなど
また、稀にTAにディードや爆薬が見られますが、不自然と感じる方も多いはず。
この部分を特化させていくと最終的にTombstoneになります。
X系除去が双方に見られるのに、Tombstoneには《名誉回復/Vindicate》等が入っていないのもこの系譜によるものなんじゃないでしょうか。
さてさて、こんな感じで俺とchokuぐらいしか知らないかもしれないデッキ、トゥームストーン。
超絶ピーキーですが、中々に面白いので一度アリーナとかで試してみましょうかね。
それはそうと、真実で思いだしたんだけど、
「ドッピオが電話に使っていたもの」
って覚えてます?
僕は昔から愛読してる某サイトで知りました。
(多分。文芸ジャンキーパラダイスっていう神サイトだったはず。)
・タクシー降車時=犬のマスコット
・サルディニア島上陸後=カエル、タバコ、アイス
(・リゾット戦)
・飛行機内=おもちゃの電話
・最終戦前=コードの切れた公衆電話の受話器
(・レクイエム発動)
・死に際
「でも…さびしいよォ…ボス…いつものように…電話下さい…待ってます…」
ここで彼は絶命するが、最後の一コマで彼が手を伸ばして掴もうとしていたのは…
誰かが落としていった携帯電話
彼の登場する最終コマは、つかみかけて届かなかった指と携帯電話のアップ。
最期のセリフは「電… 話…」
気付いた時鳥肌。
ジョルノがディアボロに向けて言い放つ。
お前は決して、真実に辿り着く事は事はない、と。
良い人も、悪い人でも、「真実」に向かうものは必ずいつか辿り着く。
アバッキオが死に際に見た走馬灯を描く「今にも落ちてきそうな空の下で」では、
死んだ先輩警官の言葉を借りてそれが明言されている。
信じて進み続ければ、かならず真実に近づいているはずだろう、と。
だがボスは「常に絶頂でいたい」と「結果」だけを望んだ。
だから、ボスは「真実に近づくことすらない」のだ。
ドッピオは単なる電波キャラとして描かれていたのではなく、
「はたから見れば愚かな程に、真実を探して進み続ける」キャラとして描かれたのだ。
しかもそれをボスの別人格として描くことで、
「『ディアボロ』はそうやって『真実を求めて進もうとする過程』を捨てた」
ことを暗に示している。
最後の「電… 話…」という何気ない1コマに、そこまでのメッセージ性があったなんて最初は気付かなかった。
日記とは随分話がそれたけど、この感動を誰かに伝えたかっただけでした。
チーアメに乗り換えてレーティングが80上昇して大阪5位になった件。
俺の1年半返して。
************以下本題***********
今全てが繋がった。
Tombstoneというデッキの真実にたどり着いた。
まず、トゥームストーンって何?
2008年末頃に一瞬だけ使われたデッキで、
青をタッチしたThe Rockのようなデッキです。
青はメインは《渦まく知識/Brainstorm》しかなく、サイドには《翻弄する魔道士/Meddling Mage》の姿が。
うだうだ言うよりマイレシピをここに。
Tombstone -Designed by Ryo-chin
Creatures 16
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》
3《墓忍び/Tombstalker》
2《永遠の証人/Eternal Witness》
Spells 22
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《思考囲い/Thoughtseize》
2《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3《罪+罰/Crime/Punishment》
2《殺し/Snuff Out》
3《調和/Harmonize》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacomb》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《Bayou》
1《Underground Sea》
1《Tundra》
1《Tropical Island》
1《Savannah》
1《Scrubland》
2《森/Forest》
2《沼/Swamp》
1《平地/Plains》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
SB
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
など
はじめは意味不明でした。
忍びを使う。
ボブを捨てる。
独楽が抜ける。
代わりにブレストを使う。
アドバンテージは調和で稼ぐ。
理にはかなってる。
でも、どうしてもこの青の必要性を感じなかった。
忍びを使うなら、Evaでええやん、と。
そして時は流れ。
りょーちん、Team Americaに出会う。
このデッキが強い強い。ワンミス即死だけど、ミスらなきゃ全てに勝てる。
ただ、どうしようもなかったのが《月》の名を冠する2枚の2R。
これだきゃぁ無理だね。
実際ゴサクさんとの最終戦も、1体目をFoWした返しに2体目で投了だった。
ここで一度、サイドに仕込んでメイガス対策を講じるが、これもなんだか後ろ向き。
かといって、基本土地という「ノイズ」が1枚混ざっているだけで他の数試合を落としかねないのがTAというデッキの恐ろしいトコであり、メイン基本土地戦略が本当に弱い。
とはいえTAが構造上多色・低速に強いという事もあり、
その根幹を残しつつマナ基盤を強化するというアプローチでデッキを考えると…
そうか、だからTombstoneなのか。
一見すると全く別のデッキなんですが、ところどころにある
《渦まく知識/Brainstorm》
《殺し/Snuff Out》
《墓忍び/Tombstalker》
というカードがその名残。
TAはそもそも「マナをまともに払わず、行動回数を稼ぐデッキ」だったのが
Tombstoneは逆に「潤沢なマナ基盤を利用して、行動回数を増やすデッキ」になっています。
いわばTAが2マナ出る状況で「0-0-1-2」というマナ域で動くデッキなら
Tombstoneは6マナぐらいまで伸ばして「4-0-2」等と動く訳です。
※0=Snuff Out, Daze, Cabal Therapy-FB,FoWなど
また、稀にTAにディードや爆薬が見られますが、不自然と感じる方も多いはず。
この部分を特化させていくと最終的にTombstoneになります。
X系除去が双方に見られるのに、Tombstoneには《名誉回復/Vindicate》等が入っていないのもこの系譜によるものなんじゃないでしょうか。
さてさて、こんな感じで俺とchokuぐらいしか知らないかもしれないデッキ、トゥームストーン。
超絶ピーキーですが、中々に面白いので一度アリーナとかで試してみましょうかね。
それはそうと、真実で思いだしたんだけど、
「ドッピオが電話に使っていたもの」
って覚えてます?
僕は昔から愛読してる某サイトで知りました。
(多分。文芸ジャンキーパラダイスっていう神サイトだったはず。)
・タクシー降車時=犬のマスコット
・サルディニア島上陸後=カエル、タバコ、アイス
(・リゾット戦)
・飛行機内=おもちゃの電話
・最終戦前=コードの切れた公衆電話の受話器
(・レクイエム発動)
・死に際
「でも…さびしいよォ…ボス…いつものように…電話下さい…待ってます…」
ここで彼は絶命するが、最後の一コマで彼が手を伸ばして掴もうとしていたのは…
誰かが落としていった携帯電話
彼の登場する最終コマは、つかみかけて届かなかった指と携帯電話のアップ。
最期のセリフは「電… 話…」
気付いた時鳥肌。
ジョルノがディアボロに向けて言い放つ。
お前は決して、真実に辿り着く事は事はない、と。
良い人も、悪い人でも、「真実」に向かうものは必ずいつか辿り着く。
アバッキオが死に際に見た走馬灯を描く「今にも落ちてきそうな空の下で」では、
死んだ先輩警官の言葉を借りてそれが明言されている。
信じて進み続ければ、かならず真実に近づいているはずだろう、と。
だがボスは「常に絶頂でいたい」と「結果」だけを望んだ。
だから、ボスは「真実に近づくことすらない」のだ。
ドッピオは単なる電波キャラとして描かれていたのではなく、
「はたから見れば愚かな程に、真実を探して進み続ける」キャラとして描かれたのだ。
しかもそれをボスの別人格として描くことで、
「『ディアボロ』はそうやって『真実を求めて進もうとする過程』を捨てた」
ことを暗に示している。
最後の「電… 話…」という何気ない1コマに、そこまでのメッセージ性があったなんて最初は気付かなかった。
日記とは随分話がそれたけど、この感動を誰かに伝えたかっただけでした。
コメント
「The Rock」「Team America」(=Real American=ホーガン)
のどっちにも似てるから間を取ってUndertakerで!みたいになったと予想。
これで入賞したらデッキ名HHHにします。
タルモとか調和とか結構違うカード入ってるけど・・・
Tomb Stompyは名前こそ似てるけどルーツがかなり違うみたいです。
どんなに組み替えても両者が近づかないのがミソかと。
>ふみさん
確か《猟場番/Gamekeeper》とセラピーを繋ぐ疑似オースがThe Gameだった気がします。
>りんごさん
《奸謀/Conspiracy》「呼んだ?」
>名無しさん
気になったら文芸ジャンパラさんへ。あそこは素晴らしいです。
>Gさん
角砂糖5個持ってきてくれるなら。
>応援してますさん
応援ありがとうございます。がんばります。
最終決戦・幼女vsボス